昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

21世紀の絵画力 歌川国芳展 前編に行ってきた

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 前期・後期で総入替。従って前期でチケットを買うと、後期の割引券がもれなくついてくる♪ちなみに半額になる。
 代表作からそうでないものも摺りの状態、保存状態共に非常に上質との触れ込み。あと、国芳が影響を受けたであろう同世代の作品も展示。
 同世代に誰がいるんだと?ビックネームばっかだよ⇒円山応挙長澤蘆雪、月岡雪斎、司馬江漢、亜欧堂田善、安田雷洲、山東京伝。一人絵師じゃあないが。

 

 確かに保存状態は好かった。お陰で目が痛い。
 で、戯れ絵にて思わず笑わせてもらいました。
 役者絵は役者自体が、絶世の美男子とか美貌の○○とかヒラメのお造りのように美しく繊細(これは当世の評)という説明文が多かった。そこで「絵を見りゃ何となく分かる。」と鑑賞者が納得する方向に持っていくのは流石にプロだなと思う。

 

 見た事のないものも結構多かったし、同じ題材で複数枚仕上げているものもあり、それは同じ人が描いたものでも年齢によって切り口が違うというのも目にすることが出来、興味深かった。あと、奉行所に誓約書をそれなりの枚数提出していたりなんだりと、ぎりぎりというかきわどい活動をしていたことから、国芳の影響は多大だったと推測出来る。

 

 個人的に「!」と思ったのが、《楠正行京軍之発向を見て諸士を集えて敵を砕の謀戦立の手賦を議し給ふ図》と、展示品の中でも1、2を争うような長さの題のもの。読みは《くすのきまさつらきょうぐんのはっこうをみてしょしをつどえててきをくじくはかりごとのいくさだてのてばりをぎしたまふず》。
 鳥瞰図に近い構造で、一体どこから幕府方の軍勢を見ているんですか?と思わずにはいられなかった。正行のみが兜を被っており、後は烏帽子か鉢巻。正行の顔は殆ど見えないが、すぐ後ろに正時(弟)や従兄弟の和田(にぎた)氏達がいたが、鉢巻だった・・・・・・。

 

 作品の中に《猫と遊ぶ》というのがあったのだが、どう見ても「と」よりも「で」の方が相応しく見えた。
 それにしても国芳って、ホント猫大好きなんだねぇ。山東京伝も猫好きで二人して作品作っちゃっているあたりがまた・・・・(笑)。

 

 時期が時期だったので、写真をががっとアップ。

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  美術館は府中の森の中。そこには日本庭園がある。

 

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 猫がいた。あまり人馴れはしていない。

 

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 左側から黒猫さんがやってきて、先客は甘えまくるもつれなくされる。でもめげず。

 

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 こういう形に落ち着いた。

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 雨上がり、美術館へと向かう。以下敷地内。

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 左側は藤棚だが、まだ葉が伸びていない。
 ここは藤色の藤とピンク色の藤。

 

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 水に濡れているのが、コーティングに見える・・・・。
 木瓜の花です。上も下も。

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 連翹(れんぎょう)と一緒に咲いていた。

 

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 何をどうやったらこうもねじくれるのだろうか・・・・・・?

 

 東府中駅から府中の森へ行く途中で出会った。

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 散華していたので、ふと上を見上げると・・・・

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 山盛り。

 

 こちらは駅の方で見かけたもの。

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 本日のお茶。

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 お茶は16年はダージリンオータムナル、ジュンパナアッパー茶園のもの。
 府中の森へ行く途中に小さなパン屋さんがあるんですが、そこで購入したクリームパンと林檎のデニッシュ。美味!

 

 お茶その2。

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 本日潅仏会(かんぶつえ)こと花まつり。つまりお釈迦様の誕生日なのだが、甘茶が手に入らず。
 お茶は12年のダージリン2ndフラッシュ、マーガレッツホープ茶園のゴールデンディライト。DJ-189。2ndにしては摘出時期が6月と遅め。
 お茶請けは銀のぶどうさんのいちごショコラ掛けサンド。単品だと美味しいが、このお茶とは合わなかった。
 もう一つは最寄駅のスーパーのベーカリーコーナーで購入した、アプリコットタルト。こちらは杏の甘酸っぱさと喧嘩することなく、とても相性が好かった。

 

 

 

 

 

 

風荒び離花舞い上がる そはやがて匹如身(するすみ)のよう空に消ゆ

 闇盛り残る光は少ないが養花天に浮く月と花なり(字余り)

 

 相っ変わらず情緒もへったくれもなく直球だな・・・・。
 自宅から歩いて30秒位のところに、土地の旧名を称した小さな小さな公園がある。そこには2種類の桜の木がある。1本は染井吉野だが、もう1本は白い花がつく。たっぷりと濃い香りがするが、匂い桜ではない。


 月が中天に懸かる頃、桜の下のベンチに寝転がって花の隙間から、木漏れ日の如くしらしらと顔に降り注ぐ十日月の光に目を眇(すが)めながら作ったのが前述の2首。
 時間にして20分くらいではあるのだが、見た目不審者ですな(笑)。

 

 ついでにその公園は初夏には蘇芳(花蘇芳?)と梔子が、秋には銀木犀が花を付ける。つつじもあったっけかな?
 タイトルの方に使っている「やがて」は、古語の方の「やがて」で、現代語にすると「すぐさま、すぐに」という意味です。

 

 本日のお茶。

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 お茶は杉林渓留龍峡の烏龍茶。つまり台湾の烏龍茶。
 お茶請けは岩手県和賀郡はお菓子処高橋さんの、金のフィナンシェと銀のフィナンシェ。
 金はアーモンドと和賀郡西和賀産の蜂蜜を使用したもの。生地はしっとり。
 銀は西和賀産の蕎麦粉と蕎麦の実を使ったもの。生地はややハード。

 ちゃんとバターを使ったものなので、中国茶のお茶請けにはぴったりである。

闇料理人見参

 ↓こんなものを作ってみた。

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 一応、すぱにっしゅおむれつ・・・・。


 材料は玉子8個、玉葱1個、じゃが芋2個、ベーコンの切り落とし1袋。白と黒の胡椒とハーブソルト。んで、4人分。つまり、自分以外に被害者が3名いるということだ。
 親父は何も言わず(だが完食)、母は「微妙な味。」(けれども残さず)。もう1名の方は完食の上、美味しいと言って下さった(例え社交辞令でも嬉しいぞ)。
 あ、これ親父以外はお弁当のおかずです。
 
 曲がりなりにも完売したって事は、それなりに食べられるものではあったようだ。
 ついでに使ったじゃが芋はデストロイヤー(皮が紅く、肉は黄色で崩れにくい)。北かむいとどっちを使おうか迷ったが、北かむいは性質が分からなかったので前者を選択。崩れにくい割りには味が染み込みやすいのですよ。

 

 本日の~んびり風呂に浸かっていたらお茶する時間がなくなりました。

誘い水?

 お茶をする前に掘りごたつで横になっていたら、こたつの掛布団と自分の間に桜(うちの巨猫)がずむんと入ってきた。


 いつもは麿さんとの間に入ってくるのだが、たまには別のもいいかな?てな感じで入ってきた。
 「何か違和感あるけど、寒いからいいかにゃぁ?」といった表情(かお)でいたので、撫でてみたらご満悦になった。違和感は取れなかったらしいが、そのうち蕩けてきた。そしてそれに誘われてキラズが脳内もトロけっちゅう~(←流動化するほど内容物入っていないだろ)。

 

 で、気が付いたら朝だった。
 居た場所に桜は居らず、探してみたら風呂蓋の上に箱座っていた。

 

 勿論お茶は出来ず…。
 寝方がおかしかったのか、身体が痛い。そして強風で耳が痛い。この先雨が多いとの予報なので、低気圧症候群は遠慮せず暴れてくれるだろうな(T_T)

 

 そういや4日は清明節だったね。道理で空気の匂いが濃いわけだ。

桜に草に柏

 この時期和菓子屋さんを賑わすといえば、桜餅と草餅(蓬餅)。双方とても好きという訳ではない。むしろ草餅は苦手どころか嫌いである。
 別に繊維質が嫌だとかじゃあないよ?浄化どころか昇華しちまうからな。従って魔除け系のハーブもスパイスもダメ。カレーなんていったら天敵である(ちゃんとカレー嫌い也)。
 しかしながらスパイスの調合は好きである。薬剤調合そのもので面白い。勿論マスクと手袋とちゃんとした換気装置は必須だがね。

 

 して、この時期に出てくるといったら、甘茶と柏餅も忘れちゃならない。
 従って本日のお茶請けは柏餅。母が頂いたものを頂きました。大阪は富田林市は富田屋さんの柏餅。


 お茶は加賀の棒焙じ茶

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 もう一つのお茶請けは福井県鯖江市はヨーロッパン キムラヤさんの大福あんぱん。パンの中に大福が入っている。
 物珍し系ではあるが、大福もパンも美味。一体どうやって焼くんだろうかなぁ?

大体暦通り

 四季は仲春、二十四節気春分、七十二候が末候、雷乃発声(らいすなわちこえをはっす)。
 これ、現在の暦。
 
 本日霜と雷の注意報という、妙なタッグ注意報が出ていましたが、双方共にビンゴ。職場の方にはそう雨は降らなかったが、自宅の方は激しい雷雨だったそうだ。洗濯物干しっぱなしで、洗い直しかぁー!!と思っていたのだが、母が一時帰宅していて取り込んでくれていたので取り敢えずセーフ。感謝だな。

 

 ついでに七十二候の中候は「桜始開(さくらはじめてさく)」。次は四季は晩春、二十四節気清明、七十二候が初候、玄鳥至(げんちょういたる)。玄鳥は燕の事。
 前のブログだったかな?その翼風を知ることもなくってなタイトルで、玄鳥のことを書いたのは。・・・・・・目の前に物凄い音を立てて落ちてきたんだよ、燕の雛が。まだ生きているって分かっていても何も出来ず、なす術もなく、ただ見ていることしか出来なかった。
 よりによって落ちた場所というのが焼き鳥屋さんの入り口・・・・。何の音かと女将さんが出てきたので、事情を話してティッシュを頂いてその子をくるんで即自宅の庭に埋めました(自宅付近での出来事)。まだ温かかった。とても軽かったが、とても重かった。何でこんなにも軽いものが重いんだろう。って・・・・。

 

 考えてみたら、自宅の庭って言うならば死体畑だなと思う(魚類が最も多い)。でも流石に今いるうちの猫達はちゃんと荼毘にふしてあげたい。と思っている。いつか向き合わなきゃならんことだしね。

 

 本日のお茶。

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 お茶は緑峰。
 お茶請けは京都府京都市はお多福庵さんのずんだ大福。餡は粗漉し。麿さんがいた+ずんだスキ~なので半分にした。
 もう一つのは東京都青梅市は小山製菓さんの特選大福餅(潰し餡)。こちらはあっさり目。餅が滑らか。

散る花もまた来こむ春は見もやせむやがて別れし人ぞ恋しき

 タイトルは『更級日記』から。
 全くそうだよなぁ・・・・。以前書いた『悲願花』という詩にも使わせてもらったが、言葉を意味として理解するのと体感して理解するのと、同じ理解という結果を得ながらも、何故かように乖離した感が湧くのだろうか(←そりゃ感情が伴っているか否かの違いがあるからだろ)。

 

 本日はたまっていた洗濯物を洗濯したり、ちょこっとだけ部屋の掃除したり、トランクルームに物を預けに行ったり、買い物したり夕飯作ったり・・・・・って、いつもの休日やんけ!
 母は週6勤務だから休んでもらうとして、父兄はいても何の役にも立ちゃしねぇっ!!(←取り敢えず落ち着け)。
 母いなくなったらコヤツラどうするんだろう?(←オマエも自分の心配しろよ)

 

 月曜というか特に木曜からは一気に暖かくなるとのことだが、例の如く天気はより悪化の一路を辿る。積極的に花鎮舞を発動せんくとも・・・・と思ってしまうが、致し方ありますまいかな。

 

 本日のお茶。

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 お茶は13年はダージリン、タルボ茶園のオータムワンダー。
 お茶請けは東京都はドンレミーさんのプリンシフォン。――ん?誰かと分けたのか?と?ホール啖いですよ、ホ・オ・ル啖いっ♪(←誰かこの莫迦埋めてこい)

ティツィアーノとヴェネツィア派展に行ってきた

 場所は上野の都美術館。正直桜の頃はあまり上野には行きたくない。確かに綺麗なんだよ。けど、人が多過ぎることに加え、花見で酒の入ったバカ騒ぎをしているのを見るのは不愉快なんだよ。なので、自分は酒類や音楽などの持ち込み禁止の場所に行く。ついでに一番近いところは新宿御苑


 上野は場所と品種によっては満開だったが、全体的に3分咲きくらいでしたね。

 

 会期末期にも関わらず、比較的空いていた。作品数が少ないので、作品同士の空間があり観易かったのも一つの要因だろうけれど。

 

 今回は額縁に入っていない板絵が多く、額縁によって絵画の印象って結構左右されるものだなぁ。と別の意味で感心した。
 色彩の展開の仕方の所為なのか、CGを思わせるようなものが多かった。逆に言うとCG特権のイラストもある程度人の手で再現出来るんだな。とも。どれだけの技量を要するか分からんけど。

 

 アトリビュートをある程度知ってはいるので誰が誰だか分かりはしたが、ユディトとサロメはよく似とる。まぁ、サロメは銀盆の上に生首乗っけていることが多いから、知っていれば分からなくはない。
 パルマ・イル・ヴェッキオの《ユディト》は今まで見た事のないような豊満な女性でしたが、絶対この人もち肌だろうな。と思わせる筆使いだった。
 
 今までに見た事がないといえば、ボニファーチョ・ヴェロネーゼと助手が描いた《最後の晩餐》。キリストの右隣にいて美青年系に描かれるヨハネだが、彼は転寝していてテーブルに伏していた。
 ユダって一般的な名だったようで、13人の弟子の中にユダって2人いるが、裏切り者のユダは黄色い衣を着ていたり袋を持っていたりしていることが多いのだが、今回それはなし。但し絵画の下の方に猫が描かれていたので、分かる人には誰がユダか分かったかと。西洋絵画において、猫は不信や裏切り、不誠実、ふしだら、使い魔、悪魔を意味するから。
 
 他にはマルコ・パルメッツァーノの《死せるキリストへの香油の塗布》。
 香油作りの守護聖人マグダラのマリアがキリストの身体に香油を塗っているという構図。これは今まで見た事がない。

 

 一番最後に展示されていたパオロ・ヴェロネーゼの《聖家族と聖バルバラ、幼い洗礼者聖ヨハネ》は、金色の表現が秀逸でした。
 金色というか金糸やその刺繍の表現が巧みだったのがフランチェスコ・ヴェチェッリオ(ティツィアーノの兄)。確かに油彩ではあるのだが、光の反射の仕方を見ても本物そっくり。驚いたよ。

 

 油彩の他には版画が十数点。ほぼスキアヴォーネの作品だったが、全て個人蔵。同じ人か分からないが、どうやって探し当てたんだろう?
 ヴェネツィア云々言ってはいるが、所蔵先の多くが当世ヴェネツィアとライバル関係にあった都市、フィレンツェウフィツィ美術館。他はナポリのカポディモンテ美術館。ヴェネツィアが所蔵しているのは5点のみ。場所がよく分からないのだが、ヴィチェンツァのキエリカーティ宮絵画館というのも所蔵品数が多かった。

 

 会場を後にして、すすいっと買い物をして帰宅しました。

 

 本日のお茶。

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 お茶は天竜川流域の普通蒸し煎茶。
 お茶請けは静岡県浜松市巖邑堂さんの花明かり。

 

 2煎じ目と共にもう一つ。という無茶をしてみた。

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 こちらは滋賀県愛知郡はしろ平老舗 岩佐 昇さんの。和菓子としか書かれていなかったので、銘は不明。

  

それ言ったら酢豚もそうなんだが・・・・

 豚肉のから揚げ+野菜炒め。これ、両方共独立した料理だよな。敢えて一緒にした理由って?
 
 ・・・・・・とまぁ、夕飯のおかずの酢豚を食べながらそんなことを思った。ついでにうちでは親父以外酢豚は作らない。理由?面倒だから。作るのがというよりは、後片付けが。
 酸っぱいものが好きではないので、自分はあまり好きではない。あ、自分酢豚に鳳梨(パイナップル)は許せる人です。鶏胸肉にビターオレンジソースとかも全く気にしない(鴨肉と相性いいよ)。いいじゃんよ、蔬菜なんだから。

 

 さて、タイトルと本題を結び付けようか。
 ↓コレ、何だと思いますか?

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 最寄駅にはスーパーが3店あるのだが、そのうちの1店のお惣菜コーナーにて売られていたもの。レシートにはいちご天とあったが、決していちご天ではない。以前ここでマスカット天を出したことがあったが、それは美味しかった。

 

 コレね、たこ焼き天。読んで字の如く、たこ焼きを天麩羅にしたもの。・・・・うん、敢えて独立したものを合わせる意味はあるのか!?
 たこ焼き嫌いだけど買っちまったじゃん!!(たこ焼きは焼きが好き♪)


 2個買ったので片方をたこ2倍量にしておいた。で、食べてみた。普通のソースよりも、味噌系ソースと相性が良かった。が、定番化することはなさそうだ。今のところ定番化したのはおはぎの天麩羅と玉子の天麩羅くらいだな。どちらも小さいが満足度が高いのでたまに買っている。おはぎの天麩羅の味は鯛焼きに近いよ。

 

 本日のお茶。

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 お茶はウヴァのミルクティー。
 お茶請けは某氏から頂いた「コルネ de コルネ 東京」。緑がピスタチオなのが嬉しい。多分アメリカ産だと思うけど、緑とくると抹茶が多いので。
 お茶は好きだが、抹茶はあまり好きじゃあない。飲み過ぎると貧血になるしね。

春眠暁を覚えず

 春眠どころかいつでも眠い。放っておくとそれこそいつまでも寝ている。
 
 本日暖かく、ご近所の桜がぱぁっと咲き出した。が、明日は雨だそうだ。桜雨といったところか。・・・・養花天になれ!

 

 今月中に詩を1篇上げられるか?と思っていたら、伏兵登場。
 歴史上の人物視点で展開している詩は、自分の中である程度キャラが確立されているのだが、暴れ出すことがある。その現象が今回起きた・・・・。
 もうこうなったら放っておくしかないか、その人物視点で詩を作ってしまうかするのだが、今回大暴走しているのが尊氏さん。自分はこんなにも想っているのに、どうしてその想いを分かってくれないんだ。と拗ねている状態。まー大変だよねー、直義さんもさ~。
 
 「?」と思う人の為に簡単に解説⇒尊氏さんは足利尊氏のこと。直義さんは同母の弟。1~2歳下。
 尊氏さんは「あやつ(直義)死んだら自分生きている意味ねぇよ!」とか「自分の神仏の加護や幸運を全てあいつにやって。」と祈願してしまうくらい弟思いというか弟に対する執着心が強い(そのくせ幕府開いたら全てといっていいほどの仕事を押し付けた)。これ、ネタや盛りではなく、史実。
 んで、互いに非情に慣れなかった為に、16年に及ぶ兄弟喧嘩(及び親子喧嘩)を全国規模で身分関係なく展開した、非常にハタメイワクな兄弟。どっちもどっち。巻き込まれる方はたまったもんじゃあない。

 ついでに尊氏の種の後始末を直義がしているのに、そちらに愛情を注がれるのが余程悔しいのか、何だか色々やっちゃている。勿論史実。

 

 ともかくどう処理してくれようか・・・・・・。

 

 本日のお茶。

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 お茶は焙じ茶
 お茶請けは見たままだよ。製造は兵庫県相生市は田口食品さん。