ん?平日なのに何行ってんだ?ですと?ま、ま、気にしない気にしない( ̄▽ ̄)。
んで、まぁ前売りを持っていたので、改めて日時指定券を購入する手間はなかった。
この下長駄文続きます。
今回の件で美術館などにおける鑑(み)せ方など、変化を見せると思うが、予め日時指定となると、気が向いた時や通りすがりにふらっと立ち寄ったりできなくなるんだよなぁ…。
ゆったりと鑑賞できるということは、集客数も減少わけで美術館そのもの自体が持つのか?といった疑問もある。
チケット代は年々高くなっていくが、チケット代金の2割美術館に入れば多い方なので、老朽化して手が打てなくなったら取り壊しになるのか?
…あ、閉館といえば原美術館(品川区)は「光―呼吸 時をすくう5人」の展示を以て閉館になる。群馬県渋川市に姉妹館があるので、活動拠点がそちらに移るようだ。老朽化に加え、個人邸宅を転用したものだしね。
元個人宅で閉館しちゃったというのは、青梅にある吉川英治記念館もそうだね。
青梅は美術館や博物館、結構多いんですよね。行くなら+紅茶好きならRose Town Tea Gardenもオススメしておく。本格的なアフタヌーンティーが楽しめます。お店そのものが元々結婚式場だったので、色んな意味で本格的です。行くなら予約も忘れずに♪
何もそこまでと思う方には、青梅街道沿い(最寄り駅は日向和田)にある奥多摩名物のへそまんじゅうがオススメ。買うと蒸したてをオマケしてくれるのだが、のまにゅっと呑めてしまえるのだよ。まんじゅうなのに。
時期によっては向こうの谷で取れた柚子が並んでいたりする。見てくれは悪いが野生故(^▽^)勘弁したって。
いい加減本題に戻るとして、ロンドン・ナショナル・ギャラリーは王室の収集を母体としておらず、市民の力で市民のために設立された。欧州の多くの美術館は王室の収集を母体としているものが多い。
マスターピーセズ(でいいのか?)として位置づけされている美術館から貸し出される61点全てが本邦初公開。だがね、初というのは本邦につくだけでもないのだよ?
英国国外で所蔵作品展が開催されたことは一度もない。
つ、ま、り。この展示は世界初開催なのである。
どうだ驚いただろ(←マテ。公式サイト見れば分かる事だろうに)。
西洋絵画の主要点を押さえてある事に加え、作品数も絞ってある。そして人数も制限されている。行ってみたいけど人がなぁ、興味はあるけど見て分かるか?、初心者なんだけどいった方々には打ってつけと言えませう!(力説)
勿論慣れている人や造詣深い人も愉しめるかと♪出展作品群は公式サイトに掲載されているので、そちらをご参照下され。
個人的に興味深かったのがゴッホの《ひまわり》。
彼が生涯描いた《ひまわり》は7点あり、その7点を全て写真で紹介していた。勿論うち1作は出展されているが、変容の経緯や所在を知る事が出来た。ついでに、日本ってゴッホ好きなんですかね?
見終えた後は常設展へ。
入れ替えで初登場作品やら新規購入作品などを見まして、中世からルネサンスの写本 祈りと絵展へ。
常設展と中世から~は一部除いて写真撮影OKなので、気に入った作品があったら撮ってみてはいかがだろうか?
↓これはキラズがお気に入りである。
カルロ・ドルチの《悲しみの聖母》。
して、展示についてはなんと説明していいものだろうかな?
展示物は、聖書から抜粋された朗読やお祈り用の書物。及びそれに伴う挿絵。元々内藤裕史さんの個人コレクション (長沼昭夫さんによる西洋美術振興財団への寄付金で欧入されたものも含む)。
挿絵に関しては、ロシアのイコンの羊皮紙バージョンといった感じのものだ。
文字の絵も細かいので、見るのはしんどいかもしれない。が、蝋燭の灯りの中でこれを見たら、さぞかし目が痛かろうかと…(←そっちかよ!?)
しかし、1枚との出会いでここまで展開する情熱ってスゴイな。
中世の聖書の写本なんて所有している人や団体なんてそれこそ限られているだろうに(あと、ばらされてしまっているものも多い)。
こういった出逢いというのは、本人にとって幸を呼ぶか不幸を呼ぶか分からないが、こうやって自分があやかれたことには感謝しかない。こういったことに対して自分に出来ることはもっと興味を持つとか、理解を深めるしか出来ないが。あと、雀どころか蟻の涙くらいでしかないが文化財保護に募金するくらいか…。
美術館を後に向かった先は、アメ横。
…うん、何だろうね、この歩き易さは。
目指すはスポーツ用品店。
購入したのは水着。1年くらいでダメになるんだよね。週に1回しか泳いでいないのに。ただ、水着の耐久性って品質にもよるけど、プールだと80時間くらいらしいので己にとっては程好い買い替え時である。
その後近くの店舗でちょいと高めのごま油とつゆの素を購入。それらをビジネスバッグに突っ込んで、向かう先は南口。…そう、宝石の卸しが軒を連ねている場所だ。
麿さんの誕生日プレゼントにピアスをってことで、石から選びましたさ。気に入ったのがあったのだが、値段で断念したり、カットがトリリアンカットだと土台そのものが特注になるから諦めたりで、結構時間がかかった。
選んだ石はアンダリューサイト(和名は空晶石)のオーバルカット。土台はホワイトゴールド(プラチナでも良かったのだが、のだが!)
ネットで見ると美麗な子達沢山いるが、やはりこういったのは実際に見て対面で相談に乗ってもらうのが一番良いかと。当方人見知り激しい方だし、説明苦手なんだが(;゚Д゚)アワアワ
その後ぐったりして帰宅。
お茶はしたけど、まだ画像加工しとらん~。