昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

2020-06-24から1日間の記事一覧

夜気に薫る

具体的に何だか分かっているので、香るの方が相応しいのだが、敢えて薫るとする。 湿度が高くなるにつれて、匂いの存在感は増す一方だ。 夜帰宅時に、夜気と雨の匂いに紛れて自己主張する花がいる。6月の花は数あれど、誰しもが知っていてそう珍しくもない花…