昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

何もそんな所で自分探しをしなくとも・・・・・・

 タイトルは違うがミラーブログだよ。 

 

 イスラム国に新兵として、西側の人間が入り込んでいると随分前から報道されていますが、その出身国ベスト(ワースト?)スリーというのが出ていた。

  3位はフランス。これは何となく納得。2位がデンマーク。かなり排他的であるこの国が何故?そして1位がタイトルにあるようにベルギー。国を二分するような状況を展開しておきながらこれか!?

一体何があった!?

 5月末の段階で2万人近い人数がイスラム国に流入。そのうち3千人程が西側流れ(40歳未満の男性が主だとか)。そのうち、少なく見積もって10%、多く見積もって15%が女性なんだそうだ。

  更に悩むところは、ちゃんとした教育を受けた中流階級で、これといった貧困や将来の不安があるわけではなく、社会的に孤立しているわけでも、宗教心が篤いという訳でもないのだそうだ。つまり、何を以って惹かれているのかその傾向が掴めないばかりか、何でそうなったのかも原因が分からない。

  有力説として上げられているのが「自分探し」や「現実の肌触り(生きているという実感)。」。ただ、あくまで有力説。土壌が分からない以上抜本的な治療法がない。非常に厄介な状況。戦闘に長けていなくともサイバー空間上で活躍も出来るという点においても厄介(サイバー空間では特に技術がなくてもどうにかなってしまうところがある)。

 

 戦争地域・紛争地域から帰還したからといって、人殺しをしたわけじゃあない。としたら、出身国の人達はその「帰還者」にどう接し、どう受け入れていくのか?それによって彼等の今後は決まると思う(もしその帰還者が帰還兵だったら、また対応は違うと思うが見通しは不透明)。

 

  して、過激派のカレラからすると異教徒は全て全て不信者なので、「教育」という美名の陰に隠れてテロの種を撒き散らすことは充分考え得る。となると、日本は掃いて捨てるほど理由がありますな。

 あ、ただ、他宗教に対して不寛容なのはイスラム教に限った事じゃあないことは付け加えておく。

 聖地巡礼とコラボしなきゃいいが・・・・・・。

 

 西側出身国別

ベルギー

デンマーク 

3フランス

4オーストラリア

ノルウェー

6オランダ

オーストリア

アイルランド

9英国

10スウェーデン

11ドイツ

12アメリカ

 

 人口比率出国者数が高い国

1フランス

2英国

3ドイツ

4オーストラリア、ベルギー

6オランダ

デンマーク

8アメリカ

オーストリア

10ノルウェー

11アイルランドスウェーデン

 

 近隣国家出身国別

1ヨルダン

チュニジア

レバノン

チェチェン

リビア

サウジアラビア

7モロッコ

パレスチナ

クウェート

10イラク

11トルコ

12エジプト

 

 人口比率出国者数が高い国

チュニジア

サウジアラビア

3ヨルダン

4モロッコ

レバノン

リビア

7トルコ

8エジプト

イラク

10チェチェン

11パレスチナ

12クウェート

 

 ちなみ社会人必須英単語であるチェチェンが読めませんでした(←つか、オマエ中学1年の英語すらも出来ねーだろ)。