昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

色々と動き出しているようだが

 ISISに捕らわれた人質2名ですが、お約束の如く自己責任論が叫ばれてますな。あと自業自得とも。その異様さにちょっと違和感感じるんだよね。

 以前イラクで日本人3人が捕まり、開放され帰国した後の話を聞いたことあるが、自宅に脅迫文が届いたり、嫌がらせが凄かったそうだ。そこまでして人を追い詰める輩(ともがら)って、何が不満なんだ?でなければただの精神的な病気か?それとも自分が出来ないことをしているから僻んでいるだけか?

 

 まーかく言う自分も、湯川さんは努力する方向が間違っていると言いたい。

 日本の自己責任論って、何か粘着質だよな。そう一蹴するなら最早言うべきことは何もないだろうに。

 あと普段が全体主義だから、少しずれたことをすると一方的に自己責任論を着せられてしまう。ただね、危険な状況に巻き込まれたりするのは確かに自己責任という側面はあるだろうけれど、だからと言って殺されても文句言えないだろう。っていう論調はどうかと思うんだよね。


 ここで一般的な考え方で展開することを許すとして、皆必ず誰かの子であるし、誰かの「何か」である。そして彼等は40代なら親は生きているだろう。子が死んで悲しくない親なんていないだろう?

 例え親がいなくとも、「何か」が受け取らされた彼等の死を喜ばしいものと思うのか?


 自業自得や自己責任で括るのは容易いが、本当にそれでい いのか?と思ってしまうんだ。うまくは言えんけどね。

 

 それから国内で生産されるテロに警戒をと言われているが、仕掛け人がISISではないだけで、日本国内において幾度もテロはあっただろ。越境外国人による放火事件も既に幾件かあったし(勿論不法侵入もセット)。

 

 自分にはどうすることで出来ない状況なので、非常に他力本願的だが現状において辣腕を期待するしか他ない。

 

 本日のお茶。

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 お茶は上番茶。

 お茶請けは兵庫県姫路市は常盤堂製菓さんの青海苔かりんとう。くどくないのであっという間に食べられる。つまり注意が必要だ。