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昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

梅というと何故白梅?

 薬樹として中国大陸から渡ってきた梅ですが、英名はJapanese apricot(スペルミスしてたらすまん)。

 梅というと白梅を思い浮かべる人が多い。何でなんだろうなー?と疑問でいたが、これって菅公の影響が強いんかな。と思った。あ、菅公って、天神様こと菅原道真さんの敬称ですよ。

 菅公が初めて漢詩を詠んだ十一歳の時、題材は白梅だった。あと、東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな(だったか?)で有名な飛び梅も白梅だ。

 あともう一つ。白梅が渡ってきたのは奈良時代、紅梅が渡ってきたのは平安時代入ってからなんだよな。これも影響しているんだろうか?

 

 紅梅とくれば色の濃いのと淡(うす)いのとあるが、降雪のある地域の人は濃い色を思い浮かべ、そうではない地域の人は淡い色を思い浮かべる割合が多い。

 襲(かさ)ねの色目で雪ノ下というのがあるが、それに使われるのは確かに濃い赤だ。昔風な書き方だと深(こ)きj紅の上に白を襲ねる。になるだろうか。五衣(いつつぎぬ)だともっと雅やかなんだろうけれど、配色を覚えていないので書かないでおく。名称は紅梅匂だったか?

 五衣は十二単の正式名称。十二単は『平家物語』で初めて使われた名称だった。で、その頃は五枚ではなくその倍もしくは倍以上の衣を重ねていて、贅沢過ぎるってんで枚数制限の令が出ていた。五衣一式を現在価格に換算すると、平均六百万円くらいになるそうだ。倍と計算すると、もう眩暈がするね(笑)。

 

 本日お茶はせず。