昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

粢♪

 糈とも書く。読みは「しとぎ」。

 元々の意味は水でうるかした生米を搗いて雑砕(ざっすい)して固めたもの。神饌なんかに使われたそうだ。その後生米が蒸したもち米に取って代わられた。鏡餅を思い浮かべていただけると分かり易いかと。

 

 タイトルに使っている粢は記述の意味で使ったものではなく、商品名。

 ものは↓。

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 何を隠そう、納豆です。

 セット内容は以下。

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 1袋に2パック入っています。付属はたれと和からしと京都産乾燥九条ねぎ

 小粒(しょうりゅう)タイプって食べないんですが、今回はパッケージ買い。抜税価格200円也。 

 

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 こんな感じ。

 うちにいる猫2匹のうち、兄猫が納豆を食べる。但し指ですくって口元まで持っていかないと食べない。それをしないと表面だけ舐められまくる・・・・・・(汗)。

 ついでに麿さんには見つからないようにしている。「高いの食わすなっ!!」と言われるから。

 

 納豆菌にも様々な種類があり、質も値段相応なのだとか。昔と違って現在は納豆菌だけを吹き付けているので、腐敗するってことはない。が、ちゃんと呼吸が出来ていなかったりするとえらく匂う。

 自分が小粒の納豆を食べない理由として挙げられるうちの一つに、醗酵時間が短いことが挙げられる。

 醗酵時間が短いというか、しっかり寝かされていないとえぐみや苦味が出て、後味がよろしくない。これで幾年か納豆から遠ざかったくらい、自分はこのえぐみや苦味が嫌いだ。

 これは勿論美味しかったですよ。納豆と聞いて想像する匂いとは少し違うので、開けて暫くは違和感を感じるかもしれない(自分だけかも知らんが)。

 乾燥九条ねぎも相性がよく、ご飯がいくらでもいけそうです。母も美味しいと言っていたので、これは確信を持って美味しいと言える。本人に自覚はないが、母ははっきりと美味しいと言う事が少ない。

 

 して、本日のお茶。

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 お茶は中途半端にあまったものブレンド。

 お茶請けはシューラスク。キャラメルアーモンド。