昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

女装で逃走は定番?

 ボコ・ハラムの兵士達が女装して逃げているというニュースを目にした。

 敵というか危機的状況から逸するのに、男性が女装するというのは古今東西変わらないんだろうか?

 自分が今ざっと思い浮かべた人物の殆どが日本史上の人なので、古今はともかく東西は自信がない。

 取り敢えず上げてみよ~かー。時代偏ってるけど。

 以仁王、『曽我物語』に出てくる人(曽我・兄を討ち取った人)、後醍醐天皇(2回)、足利直義足利義詮くらいだな。

 

 世界史においてはボニー・プリンス(美男子)・チャーリーこと、チャールズ・エドワード・ルイス・フィリップ・スチュアート。近くに行っても男だと分からないくらいだったそうだ。愛称にボニーとつくだけある(!?)。それいうと美男公と愛称をつけられたラドゥはどうなんだろう?とか思う。あ、ラドゥって、串刺公ことブラド・ツェペシュの弟。串刺公って、兄・ミルチャと弟・ラドゥは本名が伝わっているのに、何故か彼だけ本名伝わっていないんだよね。

 話元に戻して、逃げたわけじゃあないがフランスが帝政ロシアに送った外交官で女装していたのがいる。帝政ロシア側の侍女と共に行儀見習いなどもかねて働いていたというから、恐らく分からなかったのかもしれない。

 

 一神教って、ジャンヌ・ダルクの例を見ても分かるように、男は男らしく、女は女らしくっていうのが徹底している。女性は髪を短くすることさえタブーなくらいだったしな。その延長線上で同性愛が禁止されている。

 ・・・・・・女装はいいのか??男装した女性は公開処刑されたりしているのに。

 

 本日のお茶。

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 お茶は深蒸し煎茶。

 お茶請けは岡山県浅口郡はサンラヴィアランさんのプチ モンターニュ クラシック。