昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

低気圧なもんだから

 脳(なずき)がしくしくと痛む。くぅぅ・・・・・・低気圧症候群めぇ(最近比較的大人しかった)。

 そんな頭痛を抱えながら、本日本を読んだり、集中力が切れたら気の抜けた炭酸飲料のようにぼけーっとしておりました。

 読んでいた本は歴史物。つーか、今月『太平記』が出るので前回までのおさらい。次の巻で南朝の三木一草全滅して、新田義貞戦死して、後醍醐天皇崩御までになる。比較的原文に近い形で読んでいるので読むのに時間は掛かるが、読みながら実際登場人物って意思疎通出来たんだろうか?と思わずにはいられない。

 そして相変わらず尊氏にツッコミを入れまくりたい。何なんだこの豆腐メンタルは。

 ついでにこの時点ではまだ実弟の直義とは非常に仲がいいが、この後お互い背負っているものが大きくなりすぎて、本人達の意思に反して泥沼の戦いに身を投じさせられる羽目になる。

 そしてほぼ日本全国身分関係なく十数年に及ぶ兄弟喧嘩を繰り広げることに・・・・・・。権力争いが前面に出ていないことに加え、仲違いしたり仲直りしたりの繰り返しがあるので、壮大な痴話喧嘩とも取れる(なんて傍迷惑な!)。

 

 本日のお茶。

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 お茶は信楽熟成焙じ茶

 お茶請けは東京都墨田区は美松製菓さんのきなこバウム。添付されていた黒蜜をかけたみた。勿論半分は麿さんへ。

 正直お茶には合わなかった。なので、もし合わせるとしたら上番茶か浅蒸し煎茶が良いかと思う。