昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

あくまで過去形なのか

 今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」。

 というわけで、子供の頃に欲しくて「実際に手に入ったもの」を書いてみる。出来れば子供時代は思い出したくないので、勘当したい記憶や経験は無視し、なるべく自身が素直に感動した方向へと持っていってみる。

 

 敢えて食べ物に限って書く。いずれもその存在を知ってからそれを食べることで出来たのは両手で足りないくらい後の事になる。

 で、以下子供の頃食べたかったもので、後食べることが出来たもの。

 ケルシー(緑色の果皮を持つ李)、モラードバナナ(元々皮の色がチョコレート色のバナナ)、世界一(林檎)、ゴールデングレープ(生ではなかったが、ちゃんとギリシア産)、ヤマボウシ、サルナシ、鬼胡桃、乾果としてのデーツ(ナツメヤシ)及び柘榴及びスウィートチェリー、生の黒柘榴、タルハン(乾燥マルベリーの塊)、蓬莱柿、西条柿、蟠桃(ばんとう)、月山錦(黄色いさくらんぼ)、マサカリ南瓜、スクナ南瓜、うるい、アイヌねぎ(行者にんにく)、白ナス、蓬ナス、生のホワイトアスパラ、栄光(熟すと緑色が濃くなるトマト)、ロシアンパープル(黒っぽいトマト)、アローカナの玉子(殻が翡翠色の玉子、黄身はとても鮮やかな黄色)以下略。

 

 子供の頃の愛読書が植物図鑑だけあって、ホントよう出てくんねぇ・・・・・・。これに肉や魚、加工食品なんて加えたらどうなることやら♪どれだけ飢えていたんだよ?自分(苦笑)。

 アラブやペルシア、神話や伝説なども読み漁っていた所為もあり、聞き慣れないものも混じっていると思うが、そこはご容赦を。ちなみに蟠桃は『西遊記』に出てくるよ。ぺちこっと潰れた形の桃、その肉質は緻密にして滑らか。食べた時に思ったことは、「これは出荷は厳しいよのぅ」だった。

 ついでに前述のもので固有名詞が書かれているものは、後になってから知ったというものが殆ど。従って色や形状に特徴のあるものが多い。

 

 物流が豊かになったのか、常に変化していないと飽きられるような都心の生まれ育ちかつそこに居続けている所為なのか知らんが、よく手に入れることが出来たなと思う。小さいながらも叶え癖がついている証拠だと好いのだがなぁ・・・・。

 

 本日のお茶。

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 お茶は12年ダージリン1stフラッシュ、サングマ茶園のシュープリーム。DJ-12。

 お茶請けは、容赦なくシュークリーム4個積み。レアチーズと黒胡麻とカスタードとプリン。神奈川県横浜市は浦島太郎本舗さんの。

 シューが固めで好みではあるのだが、ナニブン脂っこい(←一度に4個も食べるからだろっ!!)

 晩御飯食べた後にこれって、実際熱量どれくらいになるのだろうか?(←考えるんじゃあない。無感とせよ!)