昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

その数2千3百

 北面の武士でしたが出家した西行法師。かのお人が詠んだ歌の総数というのが本日のタイトル。

 「願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ」という歌が最も有名だろうかな?桜の花の盛りの頃、望月の下で死にたいという意味で、実際にその通りになった人。

 確か亡くなった場所は大阪の弘川寺だったかな?その後南朝北朝の戦場となり、南朝方の誰だかさん(名前忘れました・・・・)が大立ち回りを演じた後、桜の下で自刃したというお寺。

 記憶に間違いがなければ近くに上(?)赤坂城と温泉とがあるはずだ。

 

 本日のお茶(?)。

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 バジルの種が入った飲料。タマリンド味(焼き蕎麦ソースの隠し味にタマリンドはオススメ)。

 タイの飲料です。パッションフルーツが好きな人なら多分好きになる味。甘酸っぱい。豆のように見えるのはマメ科だから。

 

 バジルの和名はメボウキなのだが、これはバジルの種子を水に濡らすとゼリー状の膜が出来、それで目の中のごみを吸着させて取っていたことに由来。

 バジルの種は水でふやかした後、冷たくしてキトルシロップ(孔雀椰子の蜜)を掛けたものもオススメ。但し食感が苦手でなければの話だが。