昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

意味が希釈されていく

 所用があって十九文屋(←江戸時代版百均)でお買い物。店内に入った途端、視界が橙色と黒に染まった。

 8月のお盆を過ぎると、秋の新商品と共にハロウィン絡みの商品がやってくる。

 幾ら秋に目ぼしい行事がないからといって、こんなものにまで目をつけるか・・・・。と言いたくなる。ついでに近年ただのコスプレ大会になりつつあるしな。まー尤もケルト文化は日本の文化と同じで灰色の部分を残しておくというところがあるから馴染みやすいのかもしらんが、ドルイド教の死生観は日本人には合うのだろうかねぇ?

 

 日本の文化は、外から来たものに対して良くも悪くも輪郭をぼかし曖昧にしていく傾向が強い文化なんだろうなぁ。などと思った。

 

 本日のお茶。

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 15年はダージリン1stフラッシュ、キャッスルトン茶園のムーンライト。思わずやに下がる甘やかでうっとりとする香り♪

 お茶請けは、ま、見ての通りです。新宿の某パン屋さんです。

 

 その2。

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 お茶は鳳凰単叢の通天香。

 お茶請けは母から。合わなかったのは言うまでもありますまい。