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昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

金木犀の香り

独りごちり

 世代によっては金木犀の香りはトイレの芳香剤と直結するようだ。ま、それは置いといて、今年はやけに香るのが早い気がする。個人的には銀木犀の香りの方が好きだ。

 金木犀の香りも何年か前まではかなり好きでしたよ。今はそれと共に苦い記憶をも呼び覚ますので、生涯この香りを嗅ぐ度にその記憶を蒸し返されるんだろうなぁ・・・・・・と思うと、非常に憂鬱である。

 匂いは痛みと同様に、本能に近い部分に記憶を刻み込むので忘れにくいんだよ。

 その記憶を作り出すことになったお相手は、そういうことを計算してコトに至及んだのかどうなのか知る由もないですが、相手にも同じように苦い記憶として残ったのなら、それは申し訳ないことをしたと思う。だからといって応えることは出来ないが。

 嫌悪の対象でもない人に対して、分かっていて傷つける方向に言動や仕草を持っていくのはもうこれ以上は御免被りたいよ。

 

 閑話休題

 

 本日お通夜でした。本来なら故人の棺の前で蝋燭の炎を絶やさず、一晩中集まった人々で故人にまつわる話し続けるという風習があるのだが、現在そういった風習を保てるわけもないので割愛された。で、帰途に至る。

 棺の中で眠る故人は、何だか作り物のようでやっぱり実感湧かなかったです。恐らく年齢的なせいもあるんだろうな。あの時のような経験ももう二度と味わいたくないから、こういった死の受け止め方を知っていても悪くはないな。とまで思った。

 

 本日のお茶。

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 お茶は西湖龍井。

 お茶請けは頂いたドトールバウムクーヘン