昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

地球にやさしい中国茶交流会+シングルオリジンティーフェスティバルに行ってきた

 中国茶交流会は前回まで浜松町でしたが、今回は浅草で。SOTFは今回初?浅草は台東館の6F及び7F南側にて開催。中国茶交流会は2日間。SOTFは10日のみ。両方共一部ではあるのだが、生産者さんやその中間業者の方など、普通はお見えすることのない方々と出会えます。

 相性やベクトルにもよりますが、お茶を試飲購入するよりもそっちの方々との話の方が面白くてということもしばしばあります。現にキラズは静岡の生産者の方と何故か古墳と埴輪の話で盛り上がっていました(笑)。

 ちなみに両会共に試飲用カップ(基本的に中国茶器かぐい呑みテキーラグラスで事足ります)は個人の持ち込みです。中国茶交流会の方では会場で購入することも出来ます。

 

 中国茶交流会は日本茶も取り扱っている。そしてSOTFは主催がシルバーポットさんだけあり、紅茶がメインながら日本茶も取り扱っている。

 在来種ラバーなキラズは在来種プッシュな生産者の方と品種を上げながら、これはこの抽出法が~、こういったお茶にはこんなお茶請けがいいですよねー。等といったことを話しておりました。

 その方には「農家だからねー、こんなものも作ってんだ。おじさんの手作りで申し訳ないけど。」という言葉と共に手作り芋羊羹を頂きました。とてもあっさりしていて美味しかった♪

 

 個人的には中国茶のお茶請けの取り扱いがもう少しあればなと思ったのだが、難しいかもなぁ。中国茶のお茶請けって、そのままだとあまりおいしく頂くことが出来ない。が、お茶と合わせると劇的に変わる。尤もこれは日本のお茶席で出されるものと同じですね。

 

 1回ないし2回のお試しサイズが100種類以上売られているブースがあったのだが、そこの販売の仕方が面白かった。

 パッケージの左下に1~4の数字が振ってあり、書かれている数字を合計して○点以上ならいくら、△点以上ならいくら。という風になっている。しかも日本茶なら同じ生産者の同じ産地の年度違い、同じ産地の品種違い、同じ品種の産地違いというように、自由に組み合わせることが出来る。

 日本茶中国茶がメイン取り扱い。

 ここでは、機械摘みでここまでのレベルのものが作れるのか!?しかも年々レベルが上がっている。というものをおまけにつけてくれました。

 

 他にはブラックティー(ポットに入れっぱなし)にしても渋くならないティーバッグが今年の新商品ですので、是非。と言われて頂いたものが本当に美味しかったので購入したものもある。

 それは大紅袍とキームンなのだが、よくここまで飲み易くしたものだと思った。いや、本当に。

 

 で、他何があったか多くは語るまい。

 

 本日のお茶。

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 お茶はわかなえ。

 お茶請けは左から母から頂いたパンプキン源氏パイと神奈川県県横浜市は億万両本舗 和作さんの県指定銘菓こと桜の芋栗じまん、東京都府中市は青木屋さんの看板商品こと、六社饅頭。

 無論お茶1杯で足りるわけもなく(ウェッジウッドのサムライは100ml程度しか入いらんのよさ)、3杯ほど頂きました。もう、こう、ぐぃーっと(←会場であれだけ試飲していて、オマエはまだ飲みたらんのか?)