昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

コレクターズストーンズ?

 本日外出しようとした矢先、父に「3時に仏具屋さん来るからお茶よろしく。」と言われて外出を取り止めする羽目に・・・・・・。しくしくしくしく。絶対に外せない用事ならそのまま外出してしまうんですがね。

 しかも父と共にご説明を受ける羽目になりまして、3時間ほど拘束。・・・・・いいんです、別に。ちゃんと夕飯作る事出来たから。お弁当のおかずも作ること出来たから。しかし何だろう?このすっきりしなささわ。

 

 前置き長くなりましたが、タイトルいってみようか。

 ものがレアかどうかなんて知った話じゃあない。購入動機は自分がときめくかときめかないか、だ!(勿論懐具合が許せるのが大前提ですが)

 

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 あまり綺麗ではないですが、フローライトです。

 

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 周囲に付着しているのはアパタイトだそうな。

 

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 この透かした緑色が綺麗で購入した。産地もポルトガルとあまり見ない産地のもの。

 

 

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 1cmあるかないか位の小さな結晶です。ベリーエネナイトという鉱物。フィンランドの学者さんの名が由来だそうだ。

 

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 ライトを照射してみた。

 パキスタン産です。結晶は小さいが、パキスタンは美麗な鉱物が多い。

 

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 ビリオムマイト。ロシアのコラ産。軍事施設がある場所ですね、ここ。

 一見ガーネットと見間違えそうですが、全く別の結晶です。何故ならば、この鉱物は水溶性だから

 従ってケースに入れた状態で撮影。構成元素が元素なため、素手でんなもん触りたくない(F入ってます。組成からして高濃度と思われる)。

 

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 これの和名は好きですね。天河石。アマゾンでは産出しないアマゾナイト。

 この鉱物は基本的に不透明ですが、極僅かにPbを含むと画像のように透明感あるものとなるとのこと。但し大きい結晶にはならないようで、これは3点合わせても0.14ct。勿論ケースに入れたままで撮影。

 ケースを開けた途端飛び散ったとか、破損した経験があるので出さないで出来るものはそうしている。

 で、これはオーストラリア産。

 

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 こちらもケース inで撮影。こちらは0.05ct。トータルかどうかは不明だが、小さいことには変わりない。

 同じものでカットのあるなし。

 

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 ちょいと光が強かったか・・・・・・。

 色が何層かになっているのが分かるかと。

 

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 ぶれているけれども、カットした方の石。

 一体これは何かというと、プルンボガマイト。中国産。

 

 こんなもんかな?

 ここにはアップしていないが、スヴァバイトとかエトリンジャイトやソーマサイト、ガスペイトなどといった、何だかよく分からないものも所持している。エトリンジャイトとガスペイトは色が偽物チックなので、ゆくゆくはアップします。

 あと、カラーチェンジで見てみたいものがあるのだが、180度以上に加熱しないと変化が見られないものなんだよね。無論間接加熱で。実験室に持ち込むことも可能だが、見つかったらまずいだろうな、大いに・・・・・・(脂汗)。

 

 本日のお茶。

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 お茶はスリランカはハルゴラ茶園のお茶(ラスト)。

 お茶請けはプレシアさんの鳴門金時芋のタルト。お皿に移せばいいのにねぇ、何て無粋なんだろう・・・・・・。