昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

春の味覚は目覚めの薬

 比較的苦いのが多いですわな。
 春の七草、ふきのとう、たらの芽、ぜんまい、わらび、うるい、あさつき、行者にんにく(アイヌねぎ)、つくし、蓬、蕗、ウドなど。
 あ、旬が違うのが入っているようでしたら大いにつっこんでくれ給へ。所詮は旬を知らない都会っ子だからね。

 

 そんな中、このようなものを見つけました↓

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 油揚げと合わせるのが定番ですな。
 
 えぇ、小松菜です。吉宗だったかが小松村というところで食べ、いたく気に入ったが名前がないってんで村の名前を付けたという葉物。

 

 根の方に土が入り込んでいたので、一枚一枚剥いで洗っていたところ見つけた代物です。恐らく黄色い花が咲くことだろう。というか、野菜の花って黄色であることが一番多いよね?自然界で最も多い花の色が黄色なのだから当然なのかもしれないが。
 黄色じゃあない花は、ぱっと思い浮かんだのが茄子とピーマンとジャガイモと(クリーム色だが)オクラとえんどう豆、人参と玉葱、長ネギくらいなもんだ。米の花も白だが、米は野菜か?

 

 本日雨はひどかったが、夜洗われた空気の中沈丁花の花が濃く香っていた。あと早咲きの桜が満開になっており、遅咲きの梅とは異なった甘やかな香りを振り撒いていた。

 闇夜に香服し、幸福を堪能す。そういえば明後日は朔日ですな。


 して、本日のお茶。

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 お茶はスリランカはロブギル茶園のミルクティー(ラスト)。
 お茶請けは岐阜県多治見市はオー・デリシャス・ドゥ・シバタさんのニューヨーカーの柚子味。
 ピーカンナッツホワイトチョコレート掛けに柚子パウダーがまぶしてある。柚子が結構ビターテイスト。微妙かなと思ったが、ミルクティーとの相性は悪くない。お茶自体にクセがないからかもしらん。