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昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

伝わらなければそれは沈黙の言語

思うこと 言葉

 錬金術の本で『沈黙の書』というのがある。物凄く平たく言うと、奥義書のようなものというか究極マニュアルのようなもの。
 言葉は受け取り手がいなければ沈黙するのと同じで、一般の人が理解出来るような領域のものではないのでそう呼ばれている。


 本を開くとその本の世界が受け取り手(読み手)に語りかけてくるが、読み手が理解出来なければその本は読み手を前に沈黙しているのと同じこと。それは自分が全く読めない外国語の本や自分が知らない(興味のない)分野の専門書を開くと良く分かるかと。

 

 自分の説明が沈黙した。ということが今日ありました。
 悉皆難儀というわけではないのだが、元々言い回しが古くて理解されない事がある。つまり説明するのにあたり言葉を解説していかなければならない状況に追いやられることがある。そうさな、パソコン初心者がパソコンを立ち上げる為に説明書を読むための説明書が必要になっている。という状況に似ているかもしらん。

 

 それにしても、「言質(げんち)」って、そんなにマイナーな言葉なんだろうかねぇ?玄地(げんち/遠く奥深い土地)が理解出来ないというのであればそれは納得するのだが・・・・。


 普段あまり話す機会がないと相手の言語レベルが分からない。そういった場合は自分の標準レベルで話してしまうのでこういったことが生じるんだろうなぁ。ただ、あまりに易しい言葉を使うと「バカにしているのか!?」と憤慨する人もいるんだよね。困ったものだ。分かりきったことをいちいち丁寧に説明するという手法は舌戦にも有効です。無論相手にもよるが。

 

 全然関係ないが、本日天文学的な満月で陰暦だと立待月だな。ついさっき気が付いた。

 

 本日のお茶。

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 お茶は水出しのニルギリ。
 ニルギリには柑橘。という直球思考で選んだのは、広島県尾道市は梅月堂さんのすっぱい瀬戸田レモンケーキ。酸味料なしでこの酸っぱさは見事。
 お茶との相性も好かったよ。