今日こそ初美術展に行くぞ。と意気込んだものの、出るタイミングが計れなくて行けず(麿さんの体調が思わしくないのもあったが)。前売りを持っていることに加え、その展示は15日まで。でもって15日は母に首に鎖を付けられているので14日に行くしかない(滝汗)。
じゃあしゃーねぇな。といって開き直り、お茶の飲み比べ。
記憶力がないので飲んだお茶は8割方記録をつけている。つけるにしても1日1品と定めているので、時間がある+気力がある+物があると揃っていない以上2品飲んでつけることは先ずない。
本日のメニュ~⇒台湾の阿里山は2013年の佛手。霜降と冬片。
詳細は気まぐれに更新している別ブログ( 山へシヴァ狩りに)に譲るが、キラズの程度が分かるので見て脱力しないように。ハイ、注意はしましたよ。読後の苦情はお断りしますよ。
あ、結論を書いていないが、自分の結論としては甲乙付け難し。お茶請けによってかなり左右されると思う。純粋にお茶の味だけなら冬片が、香りなら霜降 に旗が上がる。あくまで個人的な結論になるが。
で、従って本日のお茶はもうお分かりですな?
お茶は佛手の冬片。
お茶請けは芦屋パヴェアルチザンさんと甲子園コッラ・チンクエさんとのコラボ。
販売者は兵庫県芦屋市はキャンディーフさん。製造者は兵庫県西宮市はフジマイルソーレさん。
このケーキには幾つかバリエーションがあり、これが最も重量があった。推奨販売していた方曰く、「試食販売出来なかった。」と。
理由はこの断面を見て判断して下され。
1/4カットにし、1/4頂きました。後は麿さんと珍しく兄上(お茶も例のヤツとは言わなんだった)。さて、残りはどうするべか?
お茶その2。
お茶は深蒸し煎茶。
お茶請けは母が頂いてきた大人向けのシャンパン仕立てのジャイアントポッキーとカプリコ。ポッキーは後からカプリコは先にシャンパンが薫る。
あとはふかし芋。シルキースウィートという品種らしい。
それにしても母が掘り起こしてきた煎茶が減らないよぅ(TへT)
淹れてあるお茶は賞味期限が10年前(大笑)。未開風だったしね。飲めなくないよ。香りは飛んでいるが、味が悪いわけでもない。中国茶には黒茶以外で老烏龍茶(烏龍茶は青茶)というのがあるくらいなのだから問題ないだろう(←そこ、混同する所か?)。
自分が所持している老烏龍茶で最も古いのは38年前の。あとは32年物が3点ばかりある。試飲させていただいた事があるが、色がブランディーのようで味は熟成させた何かの味。他の試飲者さんのうち、1人は「寝かせた梅酒のような味。」と。
黒茶で寝かせたものがかなり高価なので、老烏龍茶も高そうなイメージがあるが、少量(10g位)なら1千円もしない。
値段は茶商さんにもよると思うが、お茶の農家さんが「あっちゃー出てきちゃったよ~。」といった類のものらしいので、厄介払い的なお値段で出しているそうだ。