帰宅したら母が突然「Qちゃんこれなんだっけ?」とテーブルの上のあるものを指差した。
ラベルには「桃」としか書いていなかった。母曰く、香りが良かったし最後の1パックだったから買ってきた。そんなに高くなかったしね。とのこと。
過去にたった一度だけだが家で買ったことがある。一度見たら忘れられない形状。
その肉質の緻密さと糖度の高さに驚いたことがあるそれ。その肉質ゆえに出荷が難しいと言われている桃⇒蟠桃(ばんとう)がテーブルの上に鎮座していた。
『西遊記』にも出てくるので知っている人は多いと思うが、実際に目にしたことある人は少ないかと思う。
↓コレな。
桃といえば自分は写真でしか見た事がないのだが、11月に熟す翡翠色の桃というのがある。興味はあるのだが、まだ出会ったことはない。
桃も時期的に食べ収めなので、最後にいいものが来たなと思う。実際自分の口に入るかまだ未知数ではあるがね。
本日のお茶。
お茶はお茶パックに入れないで抽出した伊勢の深蒸し煎茶。パックに入れたものと比べると水色が濃い目。
お茶請けは日糧製パンさんの羊羹あんぱん。あんぱんの上に薄ーく羊羹がコーティングしてある。羊羹然とした甘さは持っていないので食べ易い。