昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

久々に見た

 帰宅したら母が突然「Qちゃんこれなんだっけ?」とテーブルの上のあるものを指差した。

 ラベルには「桃」としか書いていなかった。母曰く、香りが良かったし最後の1パックだったから買ってきた。そんなに高くなかったしね。とのこと。  

 

 過去にたった一度だけだが家で買ったことがある。一度見たら忘れられない形状。

 その肉質の緻密さと糖度の高さに驚いたことがあるそれ。その肉質ゆえに出荷が難しいと言われている桃⇒蟠桃(ばんとう)がテーブルの上に鎮座していた。

 『西遊記』にも出てくるので知っている人は多いと思うが、実際に目にしたことある人は少ないかと思う。

 ↓コレな。

f:id:runningwater:20170913013404j:plain

 

 桃といえば自分は写真でしか見た事がないのだが、11月に熟す翡翠色の桃というのがある。興味はあるのだが、まだ出会ったことはない。

 桃も時期的に食べ収めなので、最後にいいものが来たなと思う。実際自分の口に入るかまだ未知数ではあるがね。

 

 本日のお茶。

f:id:runningwater:20170913013444j:plain

 お茶はお茶パックに入れないで抽出した伊勢の深蒸し煎茶。パックに入れたものと比べると水色が濃い目。

 お茶請けは日糧製パンさんの羊羹あんぱん。あんぱんの上に薄ーく羊羹がコーティングしてある。羊羹然とした甘さは持っていないので食べ易い。