昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

戦前・戦中の呪縛が解けつつあるんだろうな

 彼岸入りしましたな。

 

 それはともかく、本日久々に本屋に行く時間が取れたので、本を買った。で、買った本を見ながらタイトルのようなことを思った。

 買ったのは

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の2冊。

 近年になってから、鎌倉末期から室町時代までの歴史関連本が相次いで発刊されている。

 

 禁忌視されていたといっても過言ではないこの区間の時代、ようやく研究が表に出されるようになってきたんだなと感じた。同時に、江戸時代中期に形成されたこの歴史観は何を以ってここまで長い呪縛となったんだろうか。と思わずにはいられなかった。

 時代やその世代の政治によって、史実がどうであったにせよ、歴史なんていくらでも変わる。

 

   歴史、言わば過去の時間の固形堆積物は水平な時間軸事を持つことが出来ない代わりに事を俯瞰することが出来る。立場や切り口、観点を単眼にするか複眼するかによって様々に分解・解釈出来る。液状の歴史(つまり現在)も同じことが言えるが、俯瞰的な観点を持つような当事者はいない。

 

 「今」は、未来から見たらどんな過去に見られるんだろうね。

 

 くだらない考えはここでやめるとして、本日のお茶。

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 お茶は水出しのダージリン

 このお茶は頂き物(麿さんが頂いたもの)。有名メーカーのものなのだが、水で出そうがお湯で抽出しようがかなり強めのビターテイスト。あと50gくらい残っているのでどうやって消費すべきだろうか・・・・。

 お茶請けは静岡県富士宮市は、まかいの牧場らくのうfactoryさんの富士山チーズケーキ。

 食べたのは1/6である。これホール啖(ぐ)いしろって言われたら、先ず無理。

 

 常温で保存出来るチーズケーキなのだが、ハイクォリティー。チーズケーキが好きなな方でしたら、見かけたら是非!!冷やすとより美味也。

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