かつて7kgを誇ったうちの兄猫の文太ですが、消火器関係に腫瘍が出来、現在は2.6kgといつ儚くなってもおかしくない状態。
本来なら動くこともままならないのだが、歩くし強請るし甘えるし毛布をかじかじしながら踏み踏み行為もする。獣医師さん曰く「奇跡的。」だそうだ。
最大の要因は妹猫こと桜の存在らしい。
文太は茶トラの金目。桜は濃い鯖トラの濃い緑目。と外観に違いがあるものの、血の繋がりがあるれっきとした兄妹。
元々生まれてすぐ保護され、2匹まとめて里親さんが見つかったのだが、里親さんの転勤により戻されることになった。それを里親サイトで見つけた。
他にも候補者がいたそうだが、里親さんがなるべく2匹まとめてという希望だったということに加え、2匹まとめて引き取ると名乗り出たのがうちだけだったというのもあり、ほぼ即決だったそうだ。それに面会した時に2匹のしたいままにさせておいたのがうちだけだったというのもポイントが高かったようだ。
建国記念日に我が家にやってきて、もう随分になる。
ちなみに面接の電話を入れた時、仲介の方に小学生と間違われました・・・・・・。当時学業に勤しんでいた(!?)身であったとはいえ、流石に小学校は卒業していたんですがね・・・・。
して、文太と桜は生まれてから1度も離れて暮らしたことがなく、文太にとっては桜はいつまでも手が掛かるちいちゃな妹として写っているようで、今でもよく毛繕いしたり下の世話をしたりして、桜に「いつまでも子ども扱いしないでよ!」と猫パンチをかまされています。弱ってからはされていませんが。
相互の存在が「生きなきゃ!」と思わせてくれているようです。生きていることに貪欲になったっていいじゃん、なぁ?
もって今年中と宣告されたが、もしそうなったら桜も持たなさそうな気もする。例え先に逝ったとしても、化けて出ていいから桜の傍にいて欲しいと思う。
生きている以上愛別離苦は逃れられぬことだし、別れのない出会いなんかに価値なぞない。どれ位引きずるか分からないけどな・・・・。
本日のお茶。
お茶その1。
16年はダージリン、マーガレッツホープ茶園のサンシャイン(ラスト)。自分にしては珍しく2ndフラッシュ。飲むのが惜しくなるくらいの香りと味。水出しでも非常に美味しかった。
お茶請けはこのお茶に合わせるには良くなかった。もっと強めのお茶に合わせるべきだった。美味しかったんだけれどね。
お茶その2。
お茶はウィッタードのミルクティー。
お茶請けはベレ氏から頂いたザッハトルテ。氏へ⇒ご馳走様でした<(_ _)>しかし、あまり誘惑はしないでくれ。もう一つは明日頂きます。