昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

比肩随踵

 読みは「ひけんずいしょう」。

 本日電車の遅延を食らいながら、今日はその逆だな。と思っていた。

 熟語の意味は、後から後から人が来るという意味だが、都心のラッシュアワーは正にこれである。

 

 して、相互乗り入れで路線が長くなればなるほどバタフライエフェクトが幅を利かせてくる。すると本来なら待ち合わせているはずの電車がなかったり、その逆があったりするのだが、本日は見事にアウトプットばかりだった。

 本来自分が降りる駅は結構人が降りるのだが、今日は一車両に自分を含めて10人もいなかった。一瞬来る曜日間違えたか!?などと思ってしまった。

 

 自分は目的の駅まで3回乗換えがあるのだが、いずれも天突きから押し出される寒天の如く押し出される。

 都市部のラッシュがストレスという人は多い。確かにそれはそうだ。自分は不快ではあることもあるが、不愉快でも不可解でもなければまぁいいや。と思っているので精神的にはそう強いストレスは感じていないと思いたい。

 ・・・・問題は身体に掛かってくる、物理的な圧力という意味のストレスが相当厳しい。毎日耐久試験かーい!とセルフツッコミを入れておきたくなるくらいだ。圧死の疑似体験がほぼもれなく毎日のように付いてくる通勤ラッシュ(笑)。まー仕方ない。  

 

 そうまでして都会にしがみついている理由って、なんだろうかね?(←生まれ育った場所だからじゃね?)

 余談だが、都会で生まれ育った人間には、故郷(ふるさと)がなければそれを思う心も分からない。と言う輩がいるのだが、そういう人達の"故郷"って、一体どんな御大層なもんなんだろうかね?

 

 本日のお茶。

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 お茶は17年はダージリン1st、シーヨック茶園のもの。

 お茶請けは京都府日向市は久在屋さんの豆乳カステラ。豆乳が使われており、かつ白味噌も使われているのだが、豆独特の臭みというのがなく美味しい♪無論お茶との相性も良し。

 二切れ入りだったので半分は麿さんへ。