昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

氷面鏡

 降雪後、抜けるような青空が広がっている。放射冷却で寒いけど。

 東京(島嶼は除くぞ)に33年振りに低温注意報、48年振りに氷点下4℃とニュースであった。レベルで言うと沖縄に降雪が見られた。というくらいだろうか?

 

 これだけ寒いと氷瀑を見に行きたい気にも駆られるのだが、性懲りも無く周辺走ってバカみたいにはしゃぐであろう事は目に見えている。

 今回も降雪中家に向かって、及び翌朝駅に向かってスニーカーでダッシュしていったバカだしね。某お人には「バカ犬が居る。」とか言われるし・・・・。

 

 雪融(ゆきげ)は大分進んではいるものの、まだ所々に残っていて流れ切れていない水分が氷面鏡(ひもかがみ)となっている。朝陽を反射して綺羅綺羅しく、かつ蒼穹を映していて清(すが)らなる気分にさせてくれる。正に冬の風物詩。

 これが春先の雪融とならば、桃花水と呼べるのだがな。

 

 あと、寒いので花の持ちがとても良い。とはいえど、この時期咲いているのは(蝋)梅、水仙、椿、山茶花、キルタンサスくらいなものだが。蝋梅は長瀞宝登山が見頃を迎えておりますな。

 

 今日は流石に寒かったのでオーバーコート(膝丈)をまといました。やっぱり駅まで走ったが、倍以上の距離を走らないと身体が温まらないくらい冷え込んでおりました。

 言わずもがな、オーバーコートは軍用です。重いが難点だが、稼動に当たっては楽なんで♪

 

 本日のお茶。f:id:runningwater:20180129003203j:plain

 お茶は月夜摘みのお茶。

 お茶請けは母提供の、一六タルトのあまおう味。と、母が頂いた鶴屋吉信さんの福ハ内。