上質なお茶でもと思ったのだが、例年の気温に戻り、春らしい冷え込みになったので梅のお茶でも。 ってなわけで、本日のお茶は梅の紅茶。
お茶請けは頂いた水戸土産。 茨城県水戸市は亀印さんの水戸の梅と同じく阿さ川製菓さんの水戸の梅。
水戸の梅は白餡と求肥を紫蘇の葉で包んだ、水戸を代表する銘菓。なので、異社同名展開されている。
今回頂いた亀印さん下)は餡がさらりとしている。紫蘇の自己主張は控えめ。濃いお茶に合わせると負けると思われる。
阿さ川製菓さん(上)は紫蘇の塩味が利いている。それ合わせてか餡は少し甘め。亀印さんのに比べると餡のこなれは粗く感じる。つまり濃い目のお茶に合う。
この時期になるとダージリンの1stフラッシュが続々と入荷してきますな。
紅茶のシーズンはニルギリが一番先なのだが、どうも知名度が低いようだ。価格帯も手を出しやすいしすっきりとして飲み易く、柑橘系お茶請けにはぴったりなのだがな。カイルベッタ茶園とグレンベール茶園のが個人的には好きだな。
日本茶も大走りは出ているし、そろそろ走りが出てきてもおかしくない。
ただ、この時期から5月に掛けて農家さんの天敵なる春の雹がやってくる時期でもある。相手が自然とはいえ、なるべく被害がないといいのだが。
いい加減お茶もさっさと飲んでしまわないとな・・・・。寝かせるもの以外は。