昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

えんなり和菓市に行ってきた

 今季一番の寒さだそうな。裏日本海側は全面的に雪に見舞われているとのこと。漸くらしくなってきたが、急激にはダメージでかいだろうな。それはこちらも同じことだが、降雪はない。

 

 して、会場は新宿南口の駅ビル。バスタ新宿の上。会場の前はこんな感じだ↓。

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 帰りに撮ったので暗い(;^_^A

 

 本当は行く予定はなかった。新宿郵便局に切手を買いに行ったついでに行ってみた。したら、なぁ~、ねぇーもう…(←散財したらしい)。ちなみに買った切手は俵屋宗達の風神・雷神だよ。

 

 入場料は500円なのだが、お好きなドリンクとお好きな和菓子2点がもれなく選べるのです。

 出店数は全国から28店舗。知名度が全国区のものからご当地限定、新設など様々ですが、販売しているお菓子によって、「練る」「炊く」「焼く」「型どる」とカテゴリー分けされている。

 試食もさせていただけます。ワークショップも面白そうだったのだが、時間が限られていたので断念した。

 

 入口。

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 出店している和菓子屋さん達のパッケージ一覧。

 

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 会場内はこんな感じ。

 

 会場内は、和菓子の今というのか現在の和菓子というのか、が実際に分かって面白かった。相変わらず業者に間違われたのはもう仕方のないことなのかね?(←枝葉の広げ方が問題なんじゃね?)

 日本の三大和菓子処こと、石川県、京都府島根県もありましたが、その他のところの頑張りどころが体感できたのは好かった。

 最近の和菓子は地味さがなく煌びやか♪それが故に食器を選ぶのが大変そうとも思ったが。白・黒・藍なら兎も角、砂色や木賊(とくさ)色なんて使えないんじゃあないかな?懐紙にもよるとは思うけど。

 

 自分のものや母が好きそうなものを購入する一方で、油断のならない御仁達に贈答するためのものも購入。彼等には是非とも首を洗って待っていただきたいものだな。

 

 2時間ちょっと会場におり、その後帰宅。で、母と買い物に出て帰宅して、再び買い物へ。売り場が変わっていて迷子ing。店員さんは他のお客さんの接客中で捕まえるのに苦労した。

 前と違ってえっらい片隅に追いやられてて、思い切りため息をつきたくなった。ま、あったから良かったとするけど、するけどさ。何だろうなー、このすっきりしなささは。

 

 本日のお茶。

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 お茶は政所の焙じ茶

 お茶請けは東京都世田谷区はまほろ堂 蒼月さんの青豆大福。とろ~んとしているので呑めますね。実際母飲んどったし…(←止めろよ)

 お茶との相性は好かった。ほんのり塩味がとてもよろしゅう。

 

 余談だが、本日うちの文太(猫)の一周忌である。思うところは色々あるが、それは伏しておく。過ぎれば光陰矢の如しである。