昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

言霊(ことだま)を解き祝(ほ)ぐ

 タワムレゴトと流して結構。

 

 ここで細かい解説はしない(てか出来ない)が、現在の年号と次の元号が持つ言霊を一字ずつ見ていったら、「へいせい」はかなり強化されたモノだった。

 

 「へ」と「い」は持っている意味とは別に、次にくる語の意味を強化するという言霊を持つ言葉。つまり「せ」が持つ意味をただ強化するだけではなく、大幅に強化したことになる。

 そして再び「い」が来ている。これは「れ」に掛っているとみていいものなのだろうか?「れいわ」にも「い」が入っているが、それは「わ」を強化している。そして「わ」が持つ意味は、まんま「和」だ。

 

 先に解説出来ないと書いたが、理由は非常に単純で、全ての言霊の意味を覚えているわけではないからだ。ブログもイベントに絡むこと(など)は別として、別の窓を広げて書いてはない。つまり自分の脳内記憶だけで書いている。

 しかしながら記憶容量が人並み以下なので(暗記は苦手)、歯抜けや肝心なところが抜けていたりしている。

 

 「わ」の他に記憶に残っている幾つかの言霊で、印象深いのが「さ」ですかな。意味は山の神。さくらは山の神が里に下りてきたことを現わすのだそうだ。現在はどうだか知らぬが、桜が咲く頃は今年の稲作の準備を始める合図だとか。

 ちなみに「くら」は「座」のこと。つまり「磐座(いわくら)」。神が降りるところとか、神が居わすところ。地鎮祭などで見られる円錐形のものがそう。

 桜の花には軽い興奮作用がある。その高揚が昔は神の仕業と言われていた。化学物質名は忘れてしまったが、クマリン(桜餅の独特な香り)に関係あるんだろうか?

 

 「酒」は文字通り「神の気」なのだとか?「さつき」は「神が動く月」。さつきの花が咲く頃、丁度里山が目を覚まして萌芽の最盛期を迎えることから来ているそう。

 

 余談だが、「令和」という字が自分は読めなくて「りょうわ?」と読んだオオタワケモノです、はい。

 あ、御朱印も1ヶ月くらいの期間限定だそうだが、新元号記念として特別な御朱印を発行する寺社がある。あと期間限定の青椛の御朱印とかね(京都で)。

 今のところ平成最後に頂いたのは靖國さんの御朱印だが、昔頂いたものと異なり、何かやっつけ仕事っぽくなっているのは気のせいか?ブームになるのも考え物だね。

 

 本日のお茶。

f:id:runningwater:20190416012111j:plain

 お茶は熟成深蒸し煎茶。

 お茶請けはプチタルト2個。本来なら明日なのだが、兄上の誕生日ってことで。

 

 兄曰く「(甘いものは好きな方だが)別腹という特殊能力はないから。」という趣旨を承り、このサイズ。だが個数は3つ。普通に(←⁉)呑んでいましたね…。