昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

さてどうしたものか

 今週末に梅雨入り。「ばいう」は「黴雨(ばいう)」とも書けるので、そろそろお弁当の味付けを少し濃くすべきだな。

 

 6月といえば紫陽花を連想する人が多いが、6月に存在感を増す花といえば梔子(クチナシ)。

 どこで花が咲いていると分からなくても、その香りが存在を知らしめしてくれるので分かり易い。嫌いな香りではないので、夜気に紛れて僅かにかすめる様に香りが抜けて行ったりすると、何か嬉しい。

 

 先日鎌倉に行って思ったのだが、至る所に紫陽花が咲いているんだよね。市の花ならともかく、市の花(ササリンドウ)ではないんだよね。


 縁切り寺や駆け込み寺が紫陽花の名所であることが多いが、鎌倉の紫陽花の名所もそういった性質を持つ(持っていた)場所なんだろうか?