昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

こういう時こそ注意すべし

 先日の満月(17日)はとても綺麗だったが、また連日の曇天。そして本日実に3週間ぶりの夏日。唯でさえ暑くてのえぇとなっているところに電車の運転見合わせ及び遅延(少なくとも4社以上まとめて…)。体調まだ戻っとらんのに、何の試練だよ⁉

 のっけから愚痴ですが、本日の内容は愚痴まみれです、はい。

 

 タイトルですが、今世間を騒がせている大きなニュースがありますな。代表例を挙げると京アニの放火事件、ホワイトリストから外しただけのなのに、喚きまくる韓国の御託(いちゃもんの方が正しいか)、ホルムズ海峡における有志連合の話。あとは選挙。

 

 こういう時、本来なら重要なニュースが小さく取り扱われる傾向にある。

 この時期だとEUの次期欧州委員長が僅か9票差で決まったこと。AIIBも参加国及び地域が年内に100に到達すること(もうAは抜いたら?)。トルコがEUに喧嘩売ったこと(キプロスの問題に絡む)。それによりEUがトルコに制裁を開始したこと。環太平洋諸国を駒に各国が陣取り合戦をやっていること。

 日本に直接的な影響は少ないと思われるだろうが、間接的な影響は大きい。

 

 EUが分裂し始めてくると、必ずといっていいほど中国などが「西側の民主主義は間違っている。」というようなことを言ってくる。そもそも民主主義に西も東もないんですが?こういうとこボコハラムとかダーイシュと同じだよな。

 例としてイスラムが上がっているが、キリスト教福音派ユダヤ教の超正統派も、宗教を意識しない側の日本人からすると似たようなもんだ。元々根は同じだしな。…ん?ということは中国の共産党は宗教なのか?(←マテ)

 して、西側や西欧が間違っているとかいうのなら、何でネット使ってんの?と思う。

 

 そしてもう一つ。

 こういった時って、何故か「いつの間にか」「知らない間に」「一方的に」(場合によったら「国民に不利な」)条約やら法案が通っていることがある。通ったところで日が当たらないので、実際発動してからなんじゃそりゃ!?という事になる。

 とても重要な事なのに軽く扱われている、そうだねぇ…主要農作物種子法(種子法)や遺伝子組み換え・ゲノム編集の食品取り扱いについてなど。

 これら、メリットがないわけじゃあない。けど、国民の理解をそっちのけで押し通そうとした経緯を持っている。

 

 よく遺伝子組み換えは使っていません。という表記を見るが、あれだって遺伝子組み換えした原材料の使用量は本品の総容量の5%未満ですよ。ってことに過ぎない。

 そんなことやってるから、「20年以上遺伝子組み換えを食品を食べて平気な人達がいるんだから、遺伝子組み換え食品は安全だ!」とかアメリカに抜かされるんだよ。

 

 ネットの普及により、ある程度明るみに引きずり出されることが増えたが、こういう時は(一応)総合情報紙として紙の新聞が役に立つ。ネットだと興味にあるとこに偏る傾向がある上に、それこそ情報が膨大だから。

 読み慣れない人にはしんどい作業でしかないが、図書館で最初は1社を隅々まで目を通してみて(興味がなければ精読しなくてよい)、興味が湧いた記事を各社読み比べてみると切り口が異なっていたりして参考になる。

 

 ただこれ、忙しくて時間が取れない現代人には非効率的な方法ではある。行間をどう読むのかによっても異なってくる。それはいいのだが、自分の意見を持たない人には最早苦行(←って、ここで自己紹介かよ)。

 そんな時ネットではなく対面で話せる相手がいると良いのだが、現代人には以下略。

 

 頭がぬぼーっとしてきたので、愚痴終了。

 本日のお茶。

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 お茶は19年はダージリン1st、モーニングミスト(アイス)。

 お茶請けは見たまま。茜丸シリーズは好きです。ちなみにこれ、ゆず蜂蜜ではなくゆず、蜂蜜です。原材料を見て、製造者の手腕に拍手。