昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

異世界への誘い展に行ってきた

 今月は全国的に、物の怪やら異(世)界やらの展示が多いです。人ってこういうの、好きな傾向にあるんだろうね。勿論今回の展示の盛況でした。煩過ぎて嫌にもなったけど。

 ちなみにこの異世界は、明治時代に開国して爾来の「外国」というのも入っている。

 

 こういった展示に多いのが歌川国芳を始めとした歌川一派と月岡芳年

 題材としてはよく知っているもののバージョン違いってのが多かった。やっぱ貴方か!とか出たな!?ってなのが多いので、親しみ易い。

 全て大判で見易かったのだが、印刷では見る事の出来ない摺りの跡や圧、グラデーションなどを見ることも出来るのでガラスに張り付いている人が多かった(←オマエもな)。

 

 自分、極たま~にラクガキをするのだが、以前描いた将門遺児の姉弟を構図違いでまた描いてみたいなとも思った(←平知盛の単体画を見て触発されたらしい)。

 戯言はおいといて、展示作品はは天明(1781年~)から明治36年1903年)なのだが、描かれた時代が現在に近づくにつれ欧州の影響を受けたものも増えている…のはいい。

 元々浮世絵には遠近法は用いられない。欧州の影響を受けるようになってから、奥行きと立体感を意識するようになった。ので、それは同じ浮世絵ではあっても浮絵(うきえ)として区別されている。

 慣れていないのと、伝聞と資料と創造力で作成したものが多い。従って「異世界=外国」の章に展示されていた作品は、現代人からすると「おかしい(面白い)」ものとなっている。

 

 そして帰りは勿論地下の手ぬぐい専門店、かまわぬへgo♪

 えぇ、1枚増えました。ちゃんと使っていますよ。何故か魚柄ばかり増えてゆく我(われ)が手拭い。今回も魚柄です。柄は水草と黒出目。既に赤出目は持っているので、お揃いにしてみようかと思った次第です。ちなみに本日持っていたのは鰤の手拭い。

 

 思ったよりも早く終わったので、明治神宮原宿駅構内の有機食品を扱っているお店で割り引きものを購入して帰宅。

 如何にもお金持っていない風体なので、店内の試食販売では声を掛けられず。尤もこちらも気楽でよい。

 

 それはさておき、本日のお茶。

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 お茶はきらり31の水出し。

 お茶請けは兵庫県淡路市は弁天堂さんのクッキーシューと同じくエクレア。割引品です。ここのクリームは絶品!なのですよ。

 

 追加。

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 お茶は同じ。

 東京都三鷹市はセブンライツさんの風の散歩道レモンケーキ(ピース)。こちらも絶品。お茶との相性は悪くはなかったが、紅茶の方が好かったかもな。

 たださ、g当たりの熱量表記しておきながら、内容量1個って書き方やめてくんね?いちいち量らにゃならんだろうが…!

 

 うーぬ。お茶請けだけで1食分熱量摂取してないか?ま、これから食事の支度して泳ぎに行くからいいけれど(←そういう油断が不健康の元だぞ)。