昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

結核予防週間

 24日からタイトル通りの事が始まるのだが、耐薬性の強いのが勢力を拡大し、結核で亡くなる人が増えてきているとか?

 オンラインの政府広報によると、毎年約18,000人が新たに結核を発症し、毎年約1,900人が結核で亡くなっています。とな。で、感染者の8割が肺結核

 厄介なのは、結核って感染してすぐ発病するものじゃあない。ということなんだよね。それに空気感染するとは言っても、発症しない人もいる。

 風邪に症状が似ているというのも厄介。

 

 発症云々といえば、風疹もそうだね。

 今政府が予防接種を受けていない、昭和37年度~昭和53年度生まれの男性に対して抗体検査を受け、無い場合は予防接種を受けるように手を打っているが、当事者の加害者意識はとても低いそうだ(幸い?自分はその世代ではない)。

 

 何で加害者かってーと、大人が罹(かか)っても症状が重くなる。で、そんなもんが空気を通して妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがある。無論重篤化したら夭折することもあるわけだ。

 詳しくは先天性風疹症候群 (CRS)を調べていただいた方がより分かり易いと思う。

 生まれてくる子供だけではなく、自分自身や家族、広く言うなら袖すり合う全ての人にも害を加える存在ともなり得るわけだ。

 受けておいて損はないと思うが、中にはワクチンを接種することによりより被害が甚大になると信じているトモガラもいるので、結局はその人の〝良心〟に委ねる他ないのが実情だろうな。この場合、忙しいって理由になり得るのだろうか?

 

 本日のお茶。

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 ワイナリーが作った4種のグレープジュース。

 北海道はもりもとさんの雪鶴のショコラ。