昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

インドネシアって蒟蒻食べるのか?

 何でそんなこと思ったのか?

 原因はこやつ↓

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 乾燥白滝。

 これ、インドネシア産なんですよ。

 

 コンニャク芋の原産地域の中にインドネシアはあったはず。

 日本には米を食べる前の日本人の主食である、イモ類と一緒に縄文時代に渡ってきたそうだ。実際に食べられるようになったのは仏教が日本に渡ってきてかららしい。

 日本の食に限らず、食と宗教って本当に強い結びつきがあるわな。

 蒟蒻、寒天、お茶、ほうとう、羊羹、饅頭以下略。これ全部宗教絡みで日本に馴染んだものだしな。あ、でもほうとうはどうだろう?元々唐菓子だから。しかし唐菓子って、神饌でもあったし、あるからこれも宗教絡みに含めていいんかな?

 

 日本人が思い浮かべる蒟蒻は、現在日本の他に食べられている地域は中国の南部だけらしい。麺というか、ヌードルなら兎も角食べ慣れていない人達からすると「アリエナイ」ものとのことだ。

 

 話を元に戻して、国産のでこういった物を見ないという事は、恐らく日本では栽培されていない品種で作っているのかもしれないな。

 熱湯でぐつぐつ煮てもコシを失わないし、歯応えがしっかりとしている。

 難点は原材料に水あめが使われていることくらいかな?スケソと同じで甘みを使わないと保存に向かないのだろうか?あとこれを購入している店舗でも安定供給されていないという事くらいだな。 

 

 一旦湯通しすれば甘くならずに済むかも知らんが、面倒臭がりなのでそのまま使ってしまいますね。

 うちではだし取ったお湯(取らないこともある)に入れて、ほぐれて戻ったら味付けてワカメと白イリゴマを入れてスープにしてしまう。夏なら冷やし中華にするのがオススメ。

 

 本日のお茶。

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 飛騨は白川茶(濃い目)。

 お茶請けは滋賀県甲賀市は紫香楽製菓本舗さんのうずくまる。

 

 お茶その2。

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 お茶は熟成された17年はダージリン1stフラッシュ、サマビオン茶園のもの(ラスト)。

 お茶請けは神奈川県横浜市中区はガトー・ド・ボワイヤージュさん販売、同金沢区はジャルダン・シュクレさん製造のプティ・フィナンシェ。とても身体に馴染む味だが、熱量が高い。1個当たり約30kcalある。