昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

月の綺麗な朝だから 更待月編

 抜けるような蒼穹に、キーンと冷えた空気が心地良い♪体調良ければバカ犬が如く喜び勇んで駅まで走っていくのだがな、相変わらず風邪は一向に良くならぬのだよ。

 

 この時期から冬至少し過ぎまでの期間限定なのだが、自分が駅に向かう時間に条件が合えば素晴らしい景色を望むことが出来る。

 横断歩道の丁度真ん中で見ることの出来る景色なので惜しむらくは写真はない(轢死はゴメンだ)。

 条件は今日のようにキーンと冷えた空気に、抜けるような晴天。勿論時間は朝。

 

 何が見えるかというと、朝日を浴びた新宿のビル群がその朝日を跳ね返してビル群そのものがキラキラと輝いている。

 これは冬のアスファルトジャングルが見せる、ちょっとしたご褒美♡そしてこの時間は比較的静寂の方が強いので、人工物に囲まれいながら何だか荘厳な気分に浸れる。

 

 都会に自然はないとかよく言われるが、実は気が付いていないだけでは?と思う瞬間でもある。

 

 …それにしても、風邪早く良くならんかねぇ?