昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

千葉時代キタ―――――(゚∀゚)―――――!!

 わっかんねぇよ⁉という方に簡単に説明しますと(え?いらない?)、地球の歴史において、大きな変化がみられたところを境につけられる呼称。これによって時代区分がされている。

 んーで、これらの区分は地層と化石の研究から名づけられる。有名なものだとカンブリア紀ジュラ紀白亜紀

 じゃあその時一体地球に何が起こったかというと、カンブリア紀アノマロカリス(当世の最強捕食者)が生きていた時代…無脊椎動物が出現の方が分かり易い?ジュラ紀アンモナイトが爆発的に繁殖し、裸子植物が繁殖した時代。

 そしてご存知、白亜紀は恐竜が絶滅した時代。

 

 チバニアン千葉時代)と名付けられたその時代、一体何が起こっていたかというと、地球の磁場のN極とS極が(今のところ)最後に逆転した時代。

 そう聞くと「!?」と思うかもしれない人がいるかもしれないが、今まで幾度も地場は逆転している。そして一気に逆転しているわけではなく、そだね…いうならば冬から春になる時期のように、安定さを欠いた状態で行きつ戻りつして逆転する。

 

 今手元に地球と生命の歴史というクリアファイルがあるので、それを参考に話を進めていくと、地球は現在6600万年前から新生代にして260万年前から、第四紀という時期に入っている。その第四紀も更新世完新世の2つに分かれる。

 更新世は所謂氷河期で、マンモスがいた。その更新世完新世の丁度境目、今回チバニアン命名されたその時期には、人類が発展した。

 具体的な時代はいつかというと、約77万~12万6千年前の年代。比較的どころかかなり新しい(最古の岩石が見つかった冥王代に比べりゃの話な)。

 

 そして、だ。

 この時代どうやら現在の地球の天候・環境によく似ているのだとか?

 つまり、人類が地球に与える影響の変化というものを、もっと子細に研究出来るのではないか?という期待もあるとのこと。新しいマテリアルgetですな。

 

 繰り返すといえば、氷河期と温暖期も繰り返されるんだよね。

 人類が発展したのは氷河期が終わったからだという。どれくらいの周期で寒冷化と温暖化が繰り返されるのかは南極の氷床コアを調べると分かる。

 地球温暖化が叫ばれて久しいが、本当に温暖化しているのかは専門家の間でも意見が割れている。それは繰り返される寒冷と温暖のせいでもある。

 

 短期的には温暖化が急速に進んでいるとしても、中長期的には分からない。

 人間本位に考えるならば死活問題だろうけど、地球からしたらただの活動の一環なので止められはしない。それをどう捉えるかはその人次第だが、やはり最終的には進化するか滅びるかしかないだろうね。恐竜やマンモスみたいにさ。

 

 専門家ではないのでうまく説明出来た感はない。従って、もっと分かり易い説明を。と思った方は、他のサイトを探して見て下さい。今ならかなり探しやすいと思うので。

 

 本日のお茶。

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 お茶はスコティッシュティータイムのミルク。

 お茶請けはベレ氏から頂いた、タイムリーに受け取り損ねたハロウィーンスウィーツの1つ。黒猫。