昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

凶日だからといって、ここまで重ならんでも・・・・・・

 七曜は金、六曜は先負ではあるが、二十八宿の胃宿、選日は三伏の一つで初伏および不成就日、十二直はあやう、下段なし。十干十二支は庚寅。薄ら寒いくらいに凶日が重なっている。

 因果関係はないと思うが、ウクライナ東部で民間機が撃墜されるわ、用意周到にイスラエルはガザに地上侵攻始めるわで、嫌な偶然が重なっている。・・・・・・そーいや木星も巨蟹宮から獅子宮に移ったばかりだっけ?

 

 前述してあるのは今日の暦なのだが、さらっと読み解きすると以下になる。

 七曜の金は万事凶日。災難来る日。

 六曜の先負は朝から晩までは凶(但し昼から夕暮れは吉)。勝負事や急用は控えめにして、相手の仕掛けてくるのを待つのが良い。
 二十八宿の胃宿は古式解釈だと王者や支配者が何か物事をするに当たって関わりのあるもので、下々にはそう影響ないのだが、吉凶で言えば凶に当たる。
 選日の不成就日はそのまま。
 三伏は初伏、中伏、末伏の3点セット。陰陽五行から来た選日で古くからある所為か選日法は様々あるのだが、ここでは標準的なものをセレクト。夏は金性の十干の日が凶日とされているが、その中でも庚の日は大凶とされている。ちなみに庚は武器が動く日とされている事に加え、行き詰まった結果から新しい工程へと動いていこうとする状態を表す。
 十二直はあやう。漢字だと「危」。高いところに上ったり船に乗ったりする事は凶とされている。吉事は割愛。
 下段はなし。
 十干十二支は庚寅。庚は金の兄、寅は陽の木。新しく芽吹いてきたものを刈り取るとも取れる。
 木星の移動は、慈しみから生まれなかったものを力で生じさせる。と解釈する事も可能。

 こういった解釈をしなくとも、ウクライナの民間機撃墜は素人目に見ても不自然だと分かるので、一体裏で何が動いているんだ?と穿って見てしまう。"エキスパート"でなければ出来ない「仕事」を、何故素人集団が出来た?お決まりのように「テロ」という単語が出てきたが、もうそんなレベルの話じゃあない。

 鬱屈としてきたので、お茶にします。

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 本日のお茶は蒼風。お茶請けは茨城県産のこがね芋の干し芋。美味しいのだが、カロテン(カロチン)の味が濃厚なのでそれさえなければなぁと思った。