昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

仲秋?中秋?

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 雨で月は望めなかった。昨晩は中天に好き月が懸かっていたのにな。

 お茶は和烏龍茶の香ぐや姫。お茶請けは中村屋山の月餅。

 

 さて、「ちゅうしゅうのめいげつ」とは「仲秋」なのか「中秋」なのか?ちょっと疑問に思って暦の本を紐解いてみた。

 旧暦八月十五日の月限定は「中秋」。その前後の月を「仲秋」の名月というようだ。もう一冊の暦の本には「仲秋の明月」とあった。これも間違いではないようだが、あくまで煌々とした月を指す。

 

 次のお月見は10月6日(月)の十三夜。十三夜のお月見の風習があるのは日本だけ。こちらも歴史は古く平安時代から続いている。が、何故日本だけなんだろうかねぇ?確か始めた人って宇多天皇ではなかったっけかな?うろ覚えだけど。そうでなければ農耕行事からだろうね。