昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

秋の御馳走

  今週のお題は「我が家のご馳走」だそうだ。

 家で作るものとしては炊き込みご飯だろ。収穫物ってんなら、以下のものが御馳走として一部のみ食卓に上がっていましたね。あくまで一部のみ。上がらなかった理由は、家族で分けられるほど収穫量がなかったというのが一番の言い訳ですかね。

 

 記憶力が良くないので、ごっちゃになっているかもしれないが、秋の御馳走は正に読んで字の如く、走り回って食い荒らしていた(勿論法に抵触しない範囲でですよ)。山葡萄、やまぼうし、柿、栗、梨、サクランボよりも少し大きいくらいの林檎(あまり美味しくなかったけど)、胡桃(鬼胡桃も)、榛(悔しいことに1回だけ)、自分は食べなかったが銀杏(翡翠銀杏も)、メボウキ(種を食べる)、令餘子(れいよし、むかご)、グズベリー、グミとサルナシもこの時期だったかな? を拾ったり取ったりして食べていたが、今考えると正に秋限定のご馳走だった。

 育てたものや買うものとしては、やはり米だろう。あと穀類とイモ類。芋がらも美味しいと思うが、あれは秋というよりは冬だな・・・・・・。

 頂いたものでご馳走だったのは鮭児(ケイジ)と産卵直前の鮭から採取されたイクラの醤油漬けなど、ですかね。

 

 評価としてはかなり低いが、秋といえば蔵出し茶。熟成されているのでこれはこれで好きだね。

 して本日のお茶は

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 国産釜炒り茶。

 お茶請けは東京都は調布市の光輪堂さんのコーリン。手前が杏で奥がチーズ。麿さんが杏は食べられないので、オイラが2個食い。麿さんにはチーズだけ。

 ブッセとどう違うんだ?と突っ込まれそうだが、材料としてはこちらの方が上等。