昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

創作って或る意味衝動買いに近いものがある

 先ず本日のお茶。

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 お茶は12年ダージリン2ndフラッシュ、エデンベール茶園のクイーンズディライト。

ドンレミーさんの食べ比べチーズケーキ。上からスフレ、ベリーレア、ベイクド、レア。んで、独り占め♪

 

 おちゃその2。

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 お茶は蒼風。お茶請けは母から頂いた和栗とさつま芋のケーキ??美味しかったです。

 

 1回目のお茶の時に、のにょ~っと言葉が降ってきたので詩作してみました。まーいつもの事ですな。後でHPに上げときます。タイトルはまだつけていません。

 

 言葉の使い方が硬いのは、元ネタが『太平記』だから(←・・・・またかよ)。

 正直言って、南朝側って亡霊の宝庫だよな。怨霊、天狗、美女に雷神、その手の類何でもござれだもんな。北朝は亡霊製造機関。実際北朝は供養の為に財政逼迫していたしね。ただ、製造者責任法を施行していただけまだマシか?南朝も楠正成はやっていたけど(現存しているよ)、後はどうだか?(その前に鎌倉幕府はいいのかよ!?)

 以降詩は隠しの中。

 

 宿命に謙遜しても仕方ない?

 徒(あだ)の煙 空に到らば

 「ここ」に居たいという思いは 愚かな妄執でしかないのか

 ―一体救いは何(どこ)に?

 

 

 数ヵ度(すかど)の渡り合い

 季(すえ)は未だに見えず

 このぶつかり合いに答え(みらい)があるならば

 なのめ悦び この身を差し出そう

 

 

 金打(きんちょう)の音が響いたのはいつだったか・・・・・・

 降誕

 その瞬間を感佩(かんぱい)する

 忘れたというのであれば 思い出させてさし上げようか

 

 

 紅(あか)い月に白衣(びゃくえ)となることを貪り尽くされても

 暴力的なまでに喚(よ)び醒(さ)まされる 溢れくる憎悪

 置き去ることの出来ない時の記憶 止められない呪縛の連鎖

 それは俗念落ちした理想が辿る末路

 

 

 泥(なず)む現実(うつつ)に対し 冷めてゆく心

 憂(う)いも憂(うれ)えも呑み込めず 背徳の甘美に打ち負けて

 勝手な思い込みで終わりを迎え入れる

 あとは、もう・・・・・・

 

 

 空虚な身体(うつわ)を吹き抜けてゆく風

 闇色の天下に巡り舞い出(い)で

 天の底が外れたかのように降りしきる雪の中 身体(うつわ)を白で満たす

 それで 始まりのように無垢になれたら良いのに

 

 

 再びこの地で 共に空を見上げる事はないだろう

 それが哀しみだなどと解(わか)りはしないだろう

 思い知るのはいつ未来(さき)か

 救いは一体何(どこ)に―?