一粒万倍日だからこんなことを書いているわけではない。
日本に生まれて良かったなぁと思うことの一つに、何の心配もなく卵掛けご飯を食べられることがある。生卵を安心して食べることが出来るのは日本だけだからさ。
最近は卵もチルド輸送されてきているものが多いので、鮮度の高いものが増えてきた。
今回はまずこれ。
肉は非常に有名ですな。
名古屋コーチンの卵です。勿論愛知県産。
コクと深みがあるとあったが、普通の卵に比べると少し白身のまとまりが悪かった。肉の方の印象が強過ぎて、卵を食べてもそんなもんか。という印象が強い。尤もそれだけ肉が美味しいってことなんだが、それがちょっと残念。
二番手。
こちらは鹿児島県の麦飯石(ばくはんせき)卵。餌に混ぜているんだと思う。
麦飯石は漢方薬として古来から使われている。そして臭いや皮脂を吸着するというので、雑砕(ざっすい)され微粉が化粧品に配合されている。日本で産地はここだけらしい。
味は確かに卵に伴う独特な臭いがないので、多少鮮度が落ちてもいける。
生食ではない場合、あまり味付けは濃くない方がいいと思う。
三番手。
見るからに美味しそう!勿論美味しかった♪卵の一夜漬けにも良いかと。
これが最後。
富山県の米寿の卵。
パッケージわざわざ生食用と記載されているだけあり、焼くよりも生の方が美味しかった。
上の3つとは品種が違うのか、米を食べているのにこの黄身の色。ちょっくらびっくし。
この画像だけ丼の色が違うのは、愛用の黒い丼の底が抜けてしまったんですよ。哀しい事にね。
黒だとねー、大和芋の掛け丼とか鉄火丼とか色が映えて綺麗なんですよ。ついでに自分は箸も黒。お弁当箱も同じく。黒が好きというよりは、色彩効果故の選択結果。
お茶。
お茶は茎焙じ茶。
お茶請けは東京都千代田区飯田橋は瑞月院さんの江戸金鍔。
見辛いですが、「東京限定」及び「極上」と念を押されています。
結構厚みがあります。
ただ見た目ほど甘くはないので、お茶なしでもいける。