幕末明治スター絵師と弟子コンドルの展示が、三菱一号美術館にて開催。思えば凄いコラボだ(三菱一号館はコンドルが設計)。
あまりに幅広く活躍しすぎた為に却って位置付けが難しくなり、近年まで忘れられていた絵師河鍋暁斎と、その弟子で英国人にして日本の近代建築の父と言われるジョサイア・コンドルの展示会。勿論暁斎がメインですが、先ずは二人の出会いから始まります。
暁斎は晩年絵日記を毎日書いておりまして、その中にも度々コンドルが登場します。あまりに登場回数が多い為か、最終的にはスタンプにされていましたよ。
狩野派の継承者を自負煮していたので狩野派が必ずといっていいほど描く神仏画は健在でした。そしてやっぱあったか風神雷神図。文句なしにかっこよかった♪
他にはちょっと珍しい布袋の蝉採り図。線自体がぽにゃっとしていて微笑ましかった。
画業の幅が広く、筆致も様。歌川国芳のところで一時学んだこともあったので、その影響があったり、 仙涯のような筆致のものもあれば、琳派を思わせるような山水画もあった。
浮世絵に外せない美人画もあれば、戯画もあり。そして今回18歳以下大人同伴と注意書き付きでしたが、春画もあった。
見れば分かると思うんだが、当世の春画は絶対この体勢は無理だろうよ・・・・・・というのが多くというかそれしかなく、それを真似した夫婦が共に身体を痛めて笑われる都々逸まで存在していた始末。
まー、キリスト教が入ってくるまで大らかってーか、節操なしというかという世界だったからねぇ、日本は。つか、よくハードルの高いジャンルが設置出来たもんだ。
展示自体は結構さらっとしている。近くにある美術館をはしごしてもいいし、色々と組み合わせるのもよいかと。勿論自分のようにこれだけ見てさっさと帰るのも問題ないかと。
本日のお茶。
お茶はユニオンジャックのミルクティー。今回はちゃんと低温殺菌牛乳使用。だが、少しばかり濃かった・・・・・・。
お茶請けは岡山県岡山市は卵娘庵さんのひよせん。ミルクティーよりもむしろ牛乳と一緒に食べたい味♪