昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

玄き英の時と雖も

 現在自宅において狂い咲き真っ盛りです。

 

 何で、この時期に白梅が満開なんですか!? 

 

 よもやこの時期に自分が大好きな香りを嗅ぐこととなろうとは思わなんだ・・・・・・。そいえば今年は夏の盛りに藤の花の香りもかいだっけなぁ・・・・・・。2年前は10月にソメイヨシノが東京東部で開花していたっけ。

 以前経験した8月の北海道よりはましとしても、調子狂うな。

 昔道南で経験した夏は、紫陽花が咲いて菊が咲いて天竺牡丹(ダリア)が咲いて、鶯が鳴いていた。流石(?)蝦夷地。と思いました。えぇ、お子様時代のお話ですが。

 

タイトルの「玄き英(はなぶさ)」は、「黒い花(または花びら)」とも訳せますが、玄英(げんえい)という単語をばらしただけです。

 玄英、それは数ある各月の別称で、10月のこと。他にも陽月ともいいますが、これは恐らく辟卦(へきか)の影響だろうね。

  辟卦は陰陽五行説に基づいて陰陽の消長を形として表したもの。10月は陽が一つもなく、陰のみなのでバランスを取った形と思われる。対極にあるのは4月で、こちらも陰月という異称を持っている。ついでに自分は10月、兄貴は4月の生まれだ。・・・・性格などは想像に任せますよ(笑)。

 

 本日のお茶。

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 お茶はユニオンジャックのミルクティー。

 お茶請けはドイツのハシバミのビスケット。

 パッケージはこんな。

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