先日書いていたプラスチックに見える鉱物を紹介。エトリンジャイトではなくガスペイトの方ですが。
これがそう。オーストラリア産のガスペイト。
これだけじゃあつまらないのでちょっと珍しい産地のアジュライトでも・・・・・・。
色の混ざり方が気に入って購入したもの。アジュライトは結構色のきついのが多いので、今迄琴線に響く仔がいなかった。
これはコンゴ産。
以前も書いたが、レアとかどうかは関係ない。気に入ったか気に入らないかだ。あ、勿論金額を考慮してですよ。身不相応のものを持つとろくなことにならんからね。それは高価なものでだけでなく、安価なものにもいえること。
ところで、よく「コレクターですか?」と言われる事が多いのだが、物を集めているという点ではコレクターなんだろうけれども、〝コレクター〟としてはどうなんだろうね?本人にいはそういう意識は全くないよ。ただ、所謂コレクターアイテムというものは多いようだ。
というわけで、煙水晶。両方ともスイス産です。
右水晶。
左水晶。
ざっくしと説明。
水晶はSiO2(二酸化珪素)で構成されています。SiO2の集積体が水晶。
で、このSiO2は螺旋状になっている。螺旋階段を思い浮かべていただければお分かりになるかと思いますが、右巻きと左巻きがあります。このSiO2の結晶構造も同じ。
厄介なのはここから。
結晶構造の螺旋が右回りのものを「左水晶」、左回りのものを「右水晶」と言ふ。
・・・・・・電流かよ。と突っ込んだのは言うまでもない。
磨いてしまうと外見では分からなくなるのだが、水晶球など偏光板と雲母板で挟み込んでぐりぐり回してみると、エアリー・スパイラルという渦巻きが浮き上がって見えます。
双方見た事あるのですが、淡い綺麗な色でしたよ。
これもややこしいことになっている。
見た目が右水晶はエアリー・スパイラルも右螺旋(結晶構造は左螺旋)。
見た目が左水晶はエアリー・スパイラルも左螺旋(結晶構造は右螺旋)。
ちなみに人工水晶は右水晶と規格で定められているとか。
これもコレクターアイテムらしい。
ソーマサイト。下のはCuだろうか?
南アフリカ産。
最近あまり見なくなくなった雷水晶。妙にフィットする感覚があったので購入した。
帰宅して気が付いた。
キラズの小指サイズと大体同じ。何だか納得。
本日のお茶。
お茶はファウンティンミルクのミルクティーと、京都のチョコレート(きな粉味)とカントリーマアムの安納芋。