昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

どれだけ盛れば気が済む?

 本日芒種新月、大安、たつ、神吉日、大明、参宿、一粒万倍日。
 万事良しという訳でもないのだが、一体どれだけ吉を盛れば気が済むんだ?というくらいの吉日。しかも殆どが物事の始めに相応しいとされる吉日。恐るべーし。それでなくとも今年の6月は吉日が多めだというのに。

 

 現在は吉日か否かは基本的に六曜を使いますね。十二直、中段、選日、二十八宿(古式とそうでないものとがある)なども併せて見ると、大体吉凶混合の日が多いのだがここまで吉が重なるのは珍しい。余談だが、奈良・平安時代の暦は素晴らしいくらいに凶日まみれで、そうでない日を探すことの方が難しい。その所為なのか知らんが、貴族やらは年がら年中厄払い行事を行なっていた。ざっと年間200日くらい。

 

 今日は5月中旬に退院した母方の祖母のところへ行きました。熊さんのように大きかったのに、痩せちゃって日本人っぽくない骨格と体形が目立つこと目立つこと(れっきとした日本人だぞ)。で、ちゃんと元気で今日は記憶もクリアーでした。善哉なるかな♪

 

 本日のお茶後ほど。