そろっそろ水出しではなく熱湯抽出(必ずしも熱湯ではないが)のお茶が恋しくなってくる季節だろうかな。
ただ、動き回るとまだ暑苦しいので今しばらく水出しを作っておくか。とも思っている。
100mlの水に1gの茶葉を入れて冷蔵庫内に放置するだけ(茶葉によって異なるが、3~24h位)。
その時に注意したいのが、硬度の低い水なら美味しいお茶が作れるだろうと思うのは間違いだということ。
硬度が低い水って、確かに引き出しやすい。引き出しやすいのだが、それが故に却って好くないものまで引き出してしまう恐れがある。
余談だが、日本の西と東はだしの基材が違う。西は昆布で東は鰹節が基本なのだが、これも西と東の水の硬度の違いが影響している。
一般論だが、西の方が低く東の方が高い。ついでに一番風呂は東の方は痛い。
なので、味が濃く出過ぎるようなお茶には硬水で抽出するというのも手である(嗜好品なので要は好み)。
結論としてはタイトル通り。とは雖も、これもま、好き好きですね。ついでに丁度該当するのがボルヴィック。