字は中秋だったり仲秋だったりする(「ちゅうじゅう」という読み方もある)。そして名月だったり明月だったりする。
中秋は太陰暦の八月十五日をさし、仲秋は太陰暦の八月をさすことが多いようだ。
それから仲秋は暦としては白露(9/8位)から寒露の前日(10/7位)のことなので、今年はどちらを使ってもいいことになる。
名月にせよ明月にせよ、どちらも使えるようだが限定的なのは名月の方になる。
めっさ画像が悪いが、先日手に入れたインド産のホワイトムーンストーンと十五夜(天文学的には十三夜)。
仲秋があれば仲春も仲夏も仲冬もあるのでは?と思った方もいるやもしれません。――はい、あります。但し中春、中夏、中冬はありません。
して、四季の中で何故に秋だけが部首と旁(つくり)がはっきりと分かれているんだろうか?
稲を刈り入れ、禾(のぎ)を焼いてその灰を田畑にすき込み、翌年の為の肥料とする季節だから秋という。と習った記憶があるのだが、当時小学生(2年生?)だった自分にはよく分からんかった。尤も禾は(使えそうにない)稲藁と教わった。確か国語の『かさこ地蔵』の授業でそんな話をされたような・・・・。
記憶力が良くない上に、元々昔の記憶を思い出すことがあまりないので(2度ほど後頭部にアタッシュケースクラッシュを喰らった所為もあるんだろうけど)、記憶が曖昧だ(汗)。
ま、それはともかく、後の月(陰暦九月十三日)も晴れると好いな。陽暦だと紅茶の日だったか?
本日のお茶。
八女茶。由布院の高級旅館でも使われている接待のお茶だそうです。画像のはお湯で抽出しているが、水出しで抽出した方が美味しい。
お茶請けは京都府京都市は京都吉祥庵さんのうさぎ饅頭。みるく金時味(栗入り白あん)。
もう一つ。こちらは母から。
ナイアガラの盛り合わせ。その中に自分が買ってきた黄玉が埋まっております。