昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

ハナサカリ、タマサカル

 時間が足らない。

 一応休みとはいえど、無給労働という名の家事全般はなくならないわけで、バタバタしとりました。  

 本日天気が良かったので何とか時間を確保し、鉱物の撮影なんぞをしておりました。

 現在ネット環境に難があり、アップ出来るかどうかは未知数ですが、ノルウェー産出の蛍石とかインディゴブルーのブラジル産トルマリンとかそう美麗ではないが大きな黄緑色のガーネットとか、それなりに在庫が溜まっているので何とかしたい。

 

 本日の夕飯の支度は、買い物から帰ってきた自分に、運悪く拿捕された兄上を強制労働させた。といっても野菜を切ったり肉の下味をつけてもらっただけで逃げられたが。

 普段から家のことを何もしなければ、休日なんて部屋から出て来やしねぇっ!!せめて食費ぐらい納めろや!(←落ち着けって)

 

  母や麿さんが「何でこう、うちの男共はこう何もやりやしないんだろう。」と愚痴る度に、何で自分が謝らなきゃならないんだよ。そっからして誤りだろうが!!(←いいから落ち着こうよ)

 

 ええっと、タイトルですが、漢字で書くと「花盛り、霊離る」となる。

 自分の部屋の前に金木犀の木があり、ベランダ(南側に位置する)に出て手を伸ばすと花に触れることが出来る状態である。↓こんな。

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 自然光下で鉱物の撮影をする場合、基本的にベランダで行なっている。すると、当然現在花盛りの金木犀の香りに包まれて撮影ということになる。

 今年は自分にとって条件が好かったようで、ほんのりとした雰囲気の中撮影することとなった。

 

 銀木犀の方が好みではあるのだが、強くなければ金木犀の香りも悪くはないと感じる。

 ほんのりとした濃度の、好ましい香りの中に身を置くとふわふわとした浮遊感というか遊離感を感じることがある。それを言葉にすると本日のタイトルのようになるのかもしれない。

 

 じゃ、本日のお茶。

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 お茶その1。

 お茶は16年はダージリン1stフラッシュ、ムーンダコティー茶園のもの。

 お茶請けは浅草(東京都台東区)は花月堂さんのジャンボメロンパン。

 

 お茶その2。

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 お茶は深蒸し緑茶。

 お茶請けは高知県香南市は菓子工房コンセルト 和田道徳さんの安納芋のフィナンシェと栗のフィナンシェ。半分は麿さんのトコへ。

 安納芋の方は金時芋も入っている。