今週のお題「行ってみたい場所」
ってなことで、このお題を見て真っ先に思い浮かべた場所をば、一箇所だけ書いてみようかと。全部書いていたらキリがないからね。
行ってみたい場所⇒アフガニスタン バーミヤン州 バンデ・アミール湖。
どういう思考経路をしているんだ?というツッコミはナシの方向でお願いします♪
7つの湖の総称です、ついでにうち、一つ選べと問われたらアイバット湖ですかね?
バーミヤンには東と西に大仏がありました。東大仏の天井にはイスラム教が入ってくる以前の当地の宗教観を反映させた岩絵があり、藝大がクローン文化財として1/1復元をしました。
その絵はゾロアスター教にギリシア・ローマ神話に仏教のミックスでした。流石文明の十字路。
その地で生まれたイスラム教一派、現在はレバノン辺りに最も信者が多いといわれている宗派があるのだが、なんと一神教なのに輪廻転生の思想が根付いている。その他メッカ巡礼は必須ではない(故に異端視されている)。
名称はドルーズ派だったっけかなぁ?イスラム教はスンニ派、シーア派の他にアラウィー派や12イマーム派ってのもある。
話が乖離したので元に戻すが、何でそこに行きたいかってーと、様々な宗教の聖地であったというのと、濁らないんだよ。
地図を見ていただければお分かりになると思いますが、アフガニスタンという内陸国家は、全体的に標高が高い。つまり沙漠にも雪が降るってこった。雪は溶けて水となる。
その湖は水が流れ込んでも濁らないそうだ。そして水源も不明。全てが鏡のような目の覚めるような空間が広がっているという。
藝大の関係者の方でクローン文化財の作製作業の為に現地入りした方から直接話を伺う機会があり、お話を伺ったところ、東大仏から結構近い場所にあるとのことで、この世のものとは思えない世界だったそうです。
少し前は地雷の宝庫で近づけず、やれやれと思ったら他所者が闖入。異教徒どころか外国人てーだけで殺されるのにおつりが来るような地域になった。それでも世界レベルで見ると「まだ安全な場所」は増えつつあるらしい。
して、20世紀初頭にオランダの調査隊が水源を探したのだが、見つからなかった。
冒瀆にならないのであらば、水源や水質、生物調査などをしてみたい。そしてタルハンを食べたい(←マテ)。
現在理解の出来ないイスラム教徒がのさばっている地域って、古代史には必ず出てくる地域が多く、また文化的に見ても面白い地域が多い。
そんなに地域を見て一言で片付けると⇒盛者必衰の理とは雖も、あまりに酷すぎないか?となりましょうな。
・・・・とまぁ、お題向けに内容を整形してみたが、もっと研鑽が必要だな。こりゃ。持っている情報量も少ないし。
気を取り直して本日のお茶。
お茶は17年はダージリン1stフラッシュ、シーヨック茶園のもの。
お茶請けは不二家さんの窯出しデニッシュ・ショコラ。熱量が高いので食べたのは3個。