昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

Craft Chocolate Market 2018に行ってきた

 場所は文左の墓も程近い、清澄白河(きよすみしらかわ)。

 江戸時代らば~な人達からすると、史跡探索にはもってこいの土地です。ただ、個人的には江東区ってそういいイメージが無い。土地の気が両国とよく似ている所為もあるのだろうけれど(灰燼と化したからな)。

 で、今ではそんなこと無いとは思いたいが、マンションの上から自転車が降ってくる(不法投棄される)ようなことがあったということが強く印象に残っている所為もある。

 

 このイベントは2年前に蔵前で行なわれた。ドリンク付きで1千円。当日券はドリンクなしで700円。前売りドリンク強制って・・・・ライブですか?

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 日本と海外半々ずつで、日本未販売のものから日本のあまり知られていないメーカーさんが参加。計30社くらい。但し個々でブースを持っているところは少ない。

 つまりテーブルをエリアで区切って販売している。そのお陰で滅茶苦茶混む。会場自体も狭いのでやっぱり滅茶苦茶混む。軍資金よりも忍耐と根性が必要。

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 お会計はこういった会場には珍しくカードもOK。レシートは出ないが清算時に言えばメールにて送付してくれる。

 その場合はiPad?を渡されるので、自身でメアドを入力して送信すれば良いだけ。

 

 商品は、干し柿を使ったホワイトチョコレートや台湾産のカカオ豆を使ったチョコレートといったものやシングルオリジン(珍しい産地の物が多い)がメイン。あとは本業がチョコレートメーカーではないようなところが出しているものとかね。

 

 パッケージのデザインも個性的なものばかりで、見ているだけでも愉しかった。ネーミングセンスもなかなかで、純文学ですか?というのもあった。  

 

 会場内は全体的にお洒落な人や見た目の良い方が比較的多めでしたね。つまり、自分は浮いていた。っと(肩身狭かったぜよ)。

 もう少しゆっくりと買い物が出来れば良かったのだが、それは今後改善されることを願うのみだな。   

 

 スマホや携帯を持っていない自分でも情報は拾えるのだからそれなりに知名度が高いイベントなのだろうけれど、あまり有名になってほしくないなぁと思う自分がいる。生産者や環境など様々なものが守られるならともかくね。

 それから「作り手」というのなら、生産者や現場についての発信がもう少しあると嬉しい。

 

 会場には1時間半ほど居て、帰宅。

 飲んだホットショコラがなかなかに響いていたのでお茶はしていない。但し麿さんには所望されたので淹れはした。

 

 小腹が減ったので↓in.

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 芋の実力は分かったが、ちょっとしょっぱかった。