語源も希語の銀の水とまんまですな。
して、温暖化で永久凍土や北極の氷が溶解してたいへんなことになっている。
ここでは温暖化が事実か否かは論じない。温暖化に向かっていると仮定した上で話を進める。
永久凍土が溶解すると、地盤沈下や地下水の減少、凍土に封入されていた古代のものものが飛び出してくる。
中には未知の細菌なんかもいるのでは?それに対して免疫を持っている存在はいるのか?などの不安も出てくる。
あとは温暖化を加速化させる気体も封入されている。
大陸は北半球に集中していますね。
で、北半球にある大陸の2割が永久凍土。
永久凍土ってタイムカプセル的でもあるし、パンドラの箱でもある。最後に何が残るかは誰も知らない。死にくじだけかもしらん(「籤」ではない方の「くじ」。分かりやすく言うと「ハズレ」ってヤツだ)。
鉱物資源が豊富という側面もあるので、宝の山とも考えられる。・・・・・と、ここまで書けば聡い人ならピンときたでしょー。
永久凍土ってね、水銀もた~っぷり♪
安定している物質だから、自然界に放出されてもまぁ分解されない。全くされないわけじゃあないだろうけれど、ここでは考えない。
しかも物質として安定しているから他のものとは交流しないというわけではなく、微生物の仲介によって化けちゃうんですな、これがまた。よりによってメチル水銀に。
メチル水銀と書くよりも、有機水銀と書いた方が分かりやすいかね?社会科系列の授業で習わんかった?水俣病って。それの原因だよ。
食物連鎖による生物濃縮により、被害はどこまで拡大するだろうかね。
よく環境テロリストやグリーンテロリストとかが鯨類(勿論イルカ含む)を食うなとかのたもう理由の一つに、生体が水銀汚染されているからという理由を持ち出してくることがある。
結局それって生物濃縮の結果な訳だ。つまり水銀によって海洋汚染が進んでいる。その要因を突き止めて原因をどうにかしようと思わないんだろうかね?
して、それ言っちゃうと、自然環境から隔離した陸地で養殖した海産物以外は食べられなくなりますなぁ。
最後に北半球の永久凍土のみに含有されている水銀量というのが165万6千トン。
あくまで永久凍土に含まれている推定量。これに他の陸地や海域の量が加わるとどれくらいになるんだろうかな。
何でこんなこと書いとるかというと、実験の最中に水銀の温度計を破損した人がいたから(←どれだけ単純だよ!?)
本日のお茶。
地熱プリンだけ。製造は大分県別府市は地熱観光ラボ エンマさん。
近年とろける系が多いプリンだが、個人的にはさっくしとした堅固がプリンが好きである。正に己好み!懐は寒くなるけどな。なので一人占め。