「自炊」という行為がある。
書籍を切断してスキャンしてデジタル化することなのだが、個人が楽しむというか個人が自分の為に使う分にはグレーゾーン(営利目的での使用は黒だが)。
紙の本に価値など無いと思っているのか、それを図書館の本でやった、どうのしようもないのがいた。
続報が無いのでどうなったのか分からないのだが、どうやら犯罪意識はなく、後輩の為にイイ事をしたと思っている節があるらしい。
研究室のパソコンにデータがつっこんでありゃ、わざわざ図書館に足を運ばなくても見ることが出来るし、時間も節約できるし、重い思いをして書籍を借りたり返しにいったりする必要が無い。とね。
で、これやったの、国立の大学院生なんだよね・・・・。お勉強しか出来ないとこんなになっちゃうわけネ。
自炊された書籍は切断されてしまっている為使い物にならない。つまり廃棄処分にせざるを得ない。書籍には1冊ずつ管理用のタグが付いていたのだが、全て取り外されていたと。
これを公立の図書館でやっているのもいるというのだから性質が悪い。自炊までいかなくても雑誌の切抜きとか、持ち出し不返却とかな。場合によったら買い直しということになる。
税金納めている身分なら、そういったことがあることが税金の無駄遣いに繋がっていると分かるはずだろうから、そんなこと考えも付かないか考えられたとしても実行はしない。まともな神経の持つ主ならな。
自分はよく図書館を利用するが、図書館にコピー機(有料)があるのでそれを使うかメモ帳に書き落とすかするが、それすらも面倒なのか?
スマホをメモ帳代わりにして撮影している人もいるが、本屋で未購入の書籍に対してそれやったら窃盗だ。
相当悪質で無い限りいきなり警察に行くことは先ず無いと思うが、ハインリヒの法則が発動する前にやめようネー。ただより高いものは無いという代償を支払う段階に遭ってからじゃあ遅いしね。
税金の無駄遣いが取り上げられることは多いが、納税者自信が無駄遣いを率先させているという意識は殆どないだろう。見えにくいから。
器官に欠陥があるのかなんか知らんが、自分は長時間(30分くらい)パソコンやテレビに向かっていられない。打つ時も大体の場合はキーを見て打っている。
映画館は10分もたない。即気分が悪くなるので、映画鑑賞はしない。パソコンやテレビは頑張って集中すれば1時間くらいはどうにかなるが(大体その後えらいぐったりしとる)、映画は無理。
話が逸れたが、そんな感じだから自分が持っている書籍は全て紙。
本日のお茶。
お茶はアッサムはディコム茶園のアーリ-セカンド。
お茶請けはブルボンさんのフロール。食べたのは4枚。結構熱量は高め。