昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

勝利をもぎ取れ!ザ・ニュー・タイムス‼

 ここの画像は秀逸です( ̄ー ̄)

 

 ザ・ニュー・タイムスは反体制派のロシアの雑誌なんですが、外国から資金提供を受けているのにも関わらず、当局に報告していなかった。という理由で罰金刑を食らった。


 事実、広告の減少による資金難で紙媒体の発行を休止し、ネットで配信という形を取っている。で、資金をクラウドファンディングで集めている。その際在外ロシア人からの送金は外国人としてカウントせず、報告はしていなかったそうだ。
 
 そのねー罰金ってのがねー、どう考えても法外。
 

 2225万㍔


 日本円にすると約3800万円
 この額は雑誌の運営予算1年分に該当する。明らかに潰す気満々だよな。

 

 ザ・ニュー・タイムスが取った策というのが、雑誌存続の為罰金や弁護士費用の寄付を募る口座を開設。あくまで徹底抗戦する姿勢を崩さなかった。
 して、口座開設直後から著名人からの支援表明や、SNSを通じてメッセージや寄付が殺到。クラウドファンディングで資金繰りが出来るということは、海外にも読者がいるということ。つまり寄付やメッセージはロシア全土だけでなく、外からも集まってきたわけだ。
 ちなみに開設4日で2600万㍔を超えた。日本円にすると約4400万円になる。

 

 控訴審20日に予定されており、言論の自由を守る闘いへとなだれ込む模様。罰金刑を科したのはモスクワの地区裁判所だそうで、闘いは長くなりそうだ。
 何故ならば編集長のアリバツ氏は降伏しないと言い切っている。最高裁欧州人権裁判所まで行く。つまり行き着くとこまでやってやるという徹底抗戦の構えなので。
 従って、ロシアお得意のワイプアウトされてしまわないか心配です。

 

 そんな傍ら、呑気に茶など…。

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 お茶は掃除したら出てきた、ブロディーズのスコティッシュティータイム。のミルク。乳飲料ですか?ってなくらいミルクの量が多い。
 お茶請けは母が頂いてきた千葉県千葉市はささやさんの大粒栗。尻尾の先まで餡ぎっちりのたい焼き並みにドーンとドデカイ栗が自己主張。御馳走様でしたm(_ _"m)